アウターが重たい問題も解決!【ザ・ノース・フェイス、マーモットらアウトドアウェアコーデ6選】

ここ数年注目を集めている「機能的な要素がある服=ユーティリティウェア」。実はこれ、あれもこれもと欲張りたい大人世代のおしゃれにはもってこいのキーワードなんです。ということで、リアルに着たい機能ヨシ、見た目ヨシと才色兼備なアイテムをとことんリサーチ。


 


登山やスキーなどのアウトドア環境にフィットするスペックを想定していながら、普段着としての可愛さもハイレベル。そんな素晴らしき実力派たちを厳選!

THE NORTH FACEのアノラックジャケット

アノラックジャケット¥16,500、メッシュバッグ¥15,400(共にザ・ノース・フェイス/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)、ジャケット¥24,200(アダムエ ロペ)、ハーフレギンス¥36,300(フミエタナカ/ドール)、ブレスレット¥24,200(フォークバイエヌ/UTS PR)、シューズ¥84,700(カレル/GMT)

メリハリあるスタイリングでおしゃれの幅がグンとアップ!


植物由来のナイロン素材を使用した、ランニング用のウインドシェル。コンパクトなパッカブル仕様で薄手ながら、撥水&防風対策はバッチリ。汗ばんだ肌へのまとわりつきをおさえるドライタッチ3Dビーズ加工が施されているところも、地味に嬉しい。軽アウターとして普通に着るのもいいけれど、ジャケットやレザーアイテム、パンプスでフォーマル感を持たせた新しい楽しみ方を提案。

HELLY HANSENのポロシャツ

ポロシャツ¥11,000(ヘリーハンセン/ヘリーハンセン 原宿店)、パンツ¥26,400(イウエンマトフ)、バッグ¥12,100(ルベルニ/共にユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)、ネックレス¥33,000(カラ・ユ/ショールーム ロイト)、サンダル¥37,400(カージャック/ビショップ)

都会でも快適に過ごせるポロシャツは暑い時期の強い味方!


トレンドとしても取り入れたいポロシャツはチェック必須。せっかくなら、吸水速乾や抗菌消臭、UVカット加工がされているこちらを選んでみては? ぴったりしたものより、程よくゆとりのあるサイジングが◎。デニムやチノパンよりも、シアーパンツなど女っぽさのあるボトムとの掛け合わせがベスト。

and wanderのショートパンツ

ショートパンツ¥30,800(アンドワンダー)、シャツ¥72,600(リトコフスカ/ビオトープ)、眼鏡¥42,900(カーニー /ソスト)、バッグ¥20,900(アーカイブエプク)、ローファー¥29,700(ジーエイチバス/GMT)、ソックスはスタイ リスト私物

このバランス最強かも!? シャツとショーパンはセットでどうぞ


ファッション性が高いアウトドアウェアブランドとしてオススメブランド「アンドワンダー」。ショートパンツは独特のハリ感があるリップ素材で、ロゴがプリントされたベルトやカラビナ付きのポケットなど、細かいデザインにもこだわりが。そして、眼鏡、シャツ、ローファーといった少し真面目なアイテムと組み合わせれば、あら不思議。街でショーパンも余裕じゃない? という気分になれちゃいます。

MARMOTのナイロンベスト

ベスト¥23,100(マーモットキャピタル/エンケル)、ドレス¥40,700(コトハヨコザワ/オン・トーキョーショールーム)、スニーカー¥17,600(アシックス/アシックスジャパン カスタマーサポート部)

ナイロンベストが生み出すフレッシュな印象に期待大


ファッションアイテムとしても積極的に取り入れたいのが、こちらの耐久撥水機能を備えたナイロンベスト。アクセントになるフロントの大きなポケットも見逃せません。着ていることを忘れてしまうほど軽いこともそうですが、これをプラスすることでコーデが一気に今っぽくなるのにも驚き。スタイリングに変化が出にくいドレスの、いい刺激になってくれます。アウターの上にレイヤードするなど、意外にもオールシーズン活躍。

Gramicciのバルーンパンツ&PARAPACKのキャップ


バルーンパンツ¥15,400(グラミチ/インス)、リブトップス¥13,200(エイチ ビューティー&ユース)、バングル¥16,500(ニナ・エ・ジュール)、バッグ¥9,900(バリ・ワークスタット/共にショールーム ロイト)、サンダル¥9,020(ラウナレア/ウフ)

機能面を知ってしまった今、手放せない存在になりそう!


グラミチならではのバルーンパンツは、ポケットが8つあったり、裾がドローコード仕様で調整できたりと機能性抜群。ゆとりのあるルーズシルエットで動きやすいところもさすがです。トレンドとしても定着したシャカパンですが、ヒールで女っぽくはくのがポイント。超軽量でパッカブルなキャップはバッグに入れて持ち歩く用にも◎。さり気なくUPF30+っていうのも、日常的に取り入れたいポイントです。

photograph:SHOHEI KANAYA(model), ISEKI(still) styling:MAI FUKUDA hair & make-up:KYOHEI SASAMOTO[ilumini.] model:RENA TAKESHITA

otona MUSE 2024年7月号より

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