江口のりこ 年1月に失恋を実感!その相手から「話し方が世間寄りになった」と言われて大喜びの「かわいい素顔」

 8月25日放送のTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」に去年の2月以来3度目のゲスト出演した江口のりこが、番組内で今年1月に失恋したことを告白。ネット上には「やっぱりそうだよね」と江口を気遣う声があがっている。

 江口は登場するなり「安住さん、今日はいつもと違う。(バレーボールの)石川祐希(選手)みたい。かっこいい」などとうれしそうな声で褒めちぎった後、「あのぉ、遅くなりましたけど、びっくりしました。ご結婚おめでとうございます」と今年1月に結婚を発表したパーソナリティーを務める安住紳一郎アナを祝福。

 安住アナが「ありがとうございます。本当に江口さんには公私に渡っていろいろね…まぁ何ですかねえ。うーん…まぁ、とくに関係ないか」などと奥歯に物がはさまったような物言いをしていると、江口は「私が一方的にね、昔からね、『安住さん、好きだ好きだ』と言ってね。で、番組の中でも『僕は何とも思っていません』みたいなことを言われたりしてね」と安住アナに片思いしていたことを告白。

 さらに「で、結婚されてね。本当に何とも思ってなかったんだなと、そういうことがはっきりしました、お正月に」と今年の年初を振り返り、改めて「おめでとうございます」と安住アナを祝福した。

 すると安住アナは「1度、独身時代に、江口さんがすごくお忙しい時に、東京の初台か何かの劇場で偶然に同じ舞台を隣の席で観て。そうしたら江口さんは当時、車で来てらっしゃって、私を家まで送ってくださったんです」とドライブデートの過去を唐突に告白。

 ここで江口は「そうですよ。隣の席でお芝居を一緒に観ていて、劇場を一緒に出て、『じゃあ私、こっちなんで』って言ったら、安住さんが『あ、車ですか。私を送ってってくださいよ』って。それでちょっとだけドライブしましたね」と安住アナから“誘われた”と説明した。

 何でも、車内で江口が流していた音楽のボリュームが少し大きかったようで、運転に集中してほしかった安住アナは「ちょっとボリュームを下げてください」と硬い声で伝えたそうだが、その言い方が江口には「ちょっと怖かった」そう。そのため「マジでプレッシャーでした。教官が横に乗ってるみたいな感じで、めちゃくちゃ緊張しましたよ」と当時を振り返ると、安住アナは「こっちこそ当時(江口は)、大河ドラマか何かやってらっしゃって…いや違う。なんか大事なドラマをやっていて。撮影で忙しいから、これで事故とか遭ったら私も大変な責任だなと思って。お互いにねぇ」と言い、それを引き継ぐように江口が「緊張しましたねぇ。いい想い出です」と満面の笑みを浮かべているのがわかるような声で当時を振り返った。

 自身が出演するドラマや映画の番宣では、サービス精神が感じられないそっけないトークを展開することが多い江口だが、この日は声だけ聴いていても非常に楽しそうなことがわかり、安住アナのことを本当に好きなんだなぁと感じさせられた。

 安住アナが過去の江口を「最初に会った時は、思ったことしか口にしないし、相手がちょっとお愛想で言ったことにも、いちいち食ってかかってきたり」していたと言い、「ずいぶんと話し方は世間と合わせてきたほうだと思いますよ、これでも」と変化を褒めると「わぁ、うれしいなぁ。そうなってますか。うれしいな。うれしいです」と本気で喜んでいた江口。これだけ無防備かつストレートに心のしっぽをブンブン振り回して大喜びする江口を見ても、交際や結婚に至らなかった安住アナが薄情に思えてならなかった。

(森山いま)

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