【タロット占い】カードを選べない…迷う…そんな時どうすればいい??選べないアナタへアドバイス

【タロット占い】カードを選べない…迷う…そんな時どうすればいい??選べないアナタへアドバイス

カード選択に悩むときはどうすればいい?

 タロット占いをする場合、相談をするご本人が、自分の意思でカードを選ぶことが多いです。その際、「選べない」というケースは少ないように思います。ただその一方、お悩みをうかがうと「人生の選択」に悩む方が多いです。カードは選べるのに、人生の選択においては迷う…。この違いは、悩みの度合いが異なるからです。そして、この選べないケースを紐解いていくと、

・選ぶ基準のない人
・手段の選択で迷う人
・一歩踏み出せない人

 この3つに大別できます。それぞれの対策もお伝えしながら、今回は「選択できない」をテーマに考えてみました。

内的基準か外的基準か?

 私たちが選択をする際、自分の中にある基準で選ぶ場合と、自分の外にある基準(周囲の意見や常識・慣習など)で選ぶ場合と、大きくこの2つに分けることができます。前者を内的基準といい、後者を外的基準といいます。タロットであれば、占い師からのアドバイスに従うことが外的基準になります。そして、ご自身の経験や価値観と照らし合わせて判断することが内的基準です。

・内的基準とは

物事の判断の基準が自分の中にあること。自分の経験や考え、気持ちに照らし合せて判断します。判断に迷うことが少なく、スピード感がある反面、周囲の意見に耳を貸さないなど、独善となりがちな点がデメリットです。「自分は〇〇と思う」「私は〇〇がいい」のように、自分を主語にした話し方が特徴です。

・外的基準とは

物事の判断の基準が自分の外にあること。外部の意見や考え方・データなどと比較した上で判断します。他者の意見や世間の常識・習慣・伝統などを重んじますが、自分の意見・気持ちが後回しになります。特徴として「あの人が」「世間では」「常識的には」などのように、自分以外を主語にした話し方となります。

※もちろん、この2つはケースバイケースで使い分けができます。ただ、ほぼ100 %外的基準の場合、選べないのではなく、そもそも「選ぶ基準が自分の中にない」と考えることができます。

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