《防災週間》災害時に役立つ調理方法「ポリ袋クッキング」をおさらい! 栄養面もバッチリなレシピと作り方のコツ

《防災週間》災害時に役立つ調理方法「ポリ袋クッキング」をおさらい! 栄養面もバッチリなレシピと作り方のコツ

8月30日から9月5日は防災週間

 8月30日から9月5日の防災週間にちなみ、お届けする災害時「ポリ袋クッキング」第2弾。この記事では、在宅避難時の限られた食材(常温保存できる缶詰など)で、たんぱく質や食物繊維を補えるおかずレシピをご紹介。筆者が実際に試作して高齢の家族に食べてもらい、好評だったものを厳選してお伝えします。

ポリ袋クッキングのポイントおさらい

 災害時に、ライフライン(水・ガス・電気)が制限された環境下で、カセットコンロ、耐熱性ポリ袋、お湯を沸かした鍋があれば、温かい食事を手軽に作ることができる「ポリ袋クッキング」。その名の通り、ポリ袋に食材を入れてパック(封じ込める)し、湯せんする調理方法です。調理のコツは以下の通り。

・お米は1合まで、おかずは2~3人分までの少量ずつ袋に分けて作る
・食材を入れたポリ袋の中の空気を可能な限り抜き、しっかりと結ぶ
・炊飯は水から入れて沸騰させ、加熱・蒸らし時間を守る
(加工食品を使うおかずの場合は沸騰してからの加熱でOK)


▲出来あがった料理をポリ袋のまま新聞紙で作った簡易食器にのせれば、食器洗い不要で節水にも。

 この記事では、避難生活で不足しがちな栄養をフォローするための、おかずの作り方をクローズアップします。

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