2|アトラクション帰りにお礼を伝える
息子はアトラクションを楽しんで、部屋から出る時に必ずオリバンダーに「Thank you」とあいさつをしていました。自然とお礼を伝えられている息子が誇らしかったのは言うまでもありません。
アトラクションが始まって、オリバンダーが選ばれしひとりを探している時に、手を挙げてみたり、わが子を前に押してアピールする親御さんがいましたが、アトラクション終了時は皆、足早に部屋から出ていくのが常。ちなみに19回体験している中、手を挙げげた人、親が前に子どもをおした子、が選ばれたことは1度もありませんでしたよ。
そんな中、息子が帰り際にオリバンダーにお礼のあいさつをすると「また会いましょう、その時はお願いします」と言ってくれるオリバンダーが!! 「お、これはいけるかも!」と私も心の中でガッツポーズ!
しかし、ここからが長かった。オリバンダーは何人もいるし、アトラクションを楽しむ部屋は複数あるので「また会いましょう、その時はお願いします」と言ってくれたオリバンダーに中々会えないのです(泣)。
その後もランチ休憩を挟んだりしながら、並び続けました。写真はランチ休憩時のものですが、長男(右)、笑顔ではあるものの、少々疲れ気味なのがわかります。何はともあれ、息子のお礼を伝え続ける姿勢は、選ばれる確率をグンッと上げていたように思います。
3|諦めない
「オリバンダーの杖屋」の待ち時間は2,30分と、他のアトラクションと比べたら短め。それでも8月の晴天の中並び続けるのは、大人の私でも辛かった。
そんな中、選ばれなくてもめげることなく「選ばれたい!!」という強い気持ちを保ちながら、諦めることなく並び続けた息子の信念は、選ばれる確率をグンッと上げていたように思います。最終的には、19回目の時に、2回目の時に「また会いましょう、その時はお願いします」と言ってくれたオリバンダーに再会することができ、選んでもらうことができました。
「帽子をとって、息子のキラキラした瞳を見せた方が良いかも!」
「退出時、お礼だけではなく、もっとアピールした方が良いかも!」
「ハリーポッターグッズを身につけた方が良いかも!」
「立つ位置をカウンター前にした方が良いかも!」
と、私自身も、息子を選ばれしひとりにさせるための工夫はいくつも思いつきました。しかし、あえて、それを息子に伝えることなく見守りました。結果、選ばれるまでに19回も並ぶことになってしまったのかもしれませんが、息子自身が自分で「考え、工夫し、努力し、諦めなかった結果、選んでもらうことができた!」という体験は、何事にも代えがたい経験になったと思います。
目指せ、ハリーポッター!
<ぎゅってブロガー/かつき>
姉妹ママを切望していましたが、3歳3カ月3学年差兄弟のママになりました(^^) 夫と5歳&8歳の息子たちと、なんだかんだ楽しくやってます♡ 建築士と整理収納アドバイザー保有、趣味は模様替♪
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100003320096447
Instagram:https://www.instagram.com/katsuki1616/
配信: ぎゅってWeb