チョコレートが白くなるのはなぜ?食べても大丈夫?
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チョコレートを食べようと包みを開けたら、表面が白くなっていたことはありませんか?もしくはウズラの卵のように、まだら模様になっているのを見たことがあるのではないでしょうか?
本記事では明治の公式サイトを参考に、チョコレートが変色する原因を解説。食べて大丈夫かどうかについてもお届けしますよ。
温度変化の影響で起こる現象
明治の公式サイトには「チョコレートが白く変色したり、アーモンドチョコレートがウズラの卵のような模様になっていますが大丈夫ですか?」との質問が寄せられています。メーカーの回答は下記の通りです。チョコレートが白く変色したり、まだらになった状態はファットブルーム現象(ブルーミング)といい、チョコレートが温度変化の影響を受けることで起こります。
温度上昇でチョコレートの脂肪分のココアバターがとけ、その後冷えてかたまり白くなった状態です。このようなチョコレートをお召し上がりになってもお身体に差し障りはありませんが、風味は劣ります。
一度溶けたチョコレートの脂肪分が、その後冷えて固まることにより起こる現象。食べても身体に害はないものの、風味が落ちてしまっています。
配信: macaroni