災害時にすぐ避難できるように、日頃から防災グッズを備蓄している人も多いはず。今や100均でもお手頃価格で買えるようになりましたが、本来の用途とは違った使い方で“かしこく”防災に役立てられるアイテムがあるんです。この記事では、釣具グッズを斜め上の発想で「常備薬ケース」にアレンジし、筆者おすすめの活用方法を紹介。さらに、赤十字が推奨する絆創膏の貼り方も併せて解説します。
「リボロス 3段パーツケース」ってどんなアイテム?
山田化学「リボロス 3段パーツケース」/110円(税込)
プラスチック製品メーカー・山田化学が展開する「リボロス 3段パーツケース」は、釣り糸やルアーなどの釣具を収納するアイテム。カラーはホワイト、ブラックの2色展開で、素材はポリプロピレン(PP樹脂)で作られています。
本来はアングラー(釣人)向けに販売されているケースですが、コンパクトなサイズ感で3段にわけて収納できることから、防災グッズとして活用できる一品なんです! ダイソーの他にも、セリア、キャンドゥでも取り扱われています。
3つのコーナーわけが可能! 広げたサイズは約18cm
「リボロス 3段パーツケース」の最大の特徴は、8つのポケットつきでコンパクトに折りたためる点。ケースを広げた時のサイズは、約縦18cm✕横13cm✕厚さ1.5cmと扱いやすいのがメリットです。ポケットは大1つ、中3つ、小4つあり、小物から裁縫用具まで幅広く収納できますよ。
ケースのポケットには小さめの爪があり、ワンタッチで開け閉めできて超便利! 指先に力が入りにくい時でも、蓋を軽く持ち上げるだけでロックが外れます。また、すべて乳白色のクリアケースとなっており、中身が透けて見えるのもうれしいポイント。
常備薬や現金、傷テープなどをコンパクトに収納できる
いつどこで起きるかわからない災害に備えて、今回は「常備薬・現金・傷テープ・歯間ブラシ」を収納してみました。紙幣は折りたたんで保管できるほか、緊急連絡先などを書いた紙を一つにまとめることが可能。
ケースを折りたたんだ際のサイズは、約縦10cm✕横7cm✕厚さ3.5cmとさらにコンパクトに。防災リュックやトートバッグに常備しておけるので、荷物が増えてもかさばらず持ち運べます。
配信: イエモネ