嘉麻市立織田廣喜美術館で二人の絵本作家による展覧会「ゑと本 ささめやゆき 石川えりこ 絵本作家のふたり展」が9月16日まで開催中です。
織田廣喜の作品に感銘を受けたささめやゆきと、嘉麻市出身の絵本作家石川えりこ。
どちらもゆかりのある「オダビ」(織田廣喜美術館)でひらく、はじめてのふたり展だそうです。
絵本原画はもちろん、貴重な絵画や版画作品もなど300点以上も展示されるとのこと!
かわいらしくてなつかしく、ふしぎでゆかいな、「ゑと本」の世界へ足を踏み入れてみませんか?
作家プロフィール
石川えりこ
1955年 福岡県嘉麻市生まれ。
デザイナーを経て、フリーのイラストレーター、絵本作家となる。
幼少期の体験をもとに描いた『ボタ山であそんだころ』(福音館書店)で第46回講談社出版文化賞絵本賞、および台湾で 2017年 Openbook 最佳童書を受賞。
著作に『あひる』(くもん出版)、『しぶがき ほしがき あまいかき』(福音館書店)、『流木のいえ』(小学館)、『かんけり』(アリス館)、『ほんやねこ』(講談社)、『わたしはふね』(曹文軒・文/小学館)、『カイト』(講談社)などがある。
ささめやゆき
1943年 東京都生まれ。
パリやニューヨークで絵を学び、帰国後は版画家として活動する一方、挿画や絵本など数多くの作品を手掛ける。
『ガドルフの百合』(偕成社)で小学館絵画賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『彼岸花はきつねのかんざし』(学習研究社)で赤い鳥さし絵賞を受賞。
著作に『ねこのチャッピー』(小峰書店)、『かえるぴょん』(講談社)、『あるひあるとき』(あまんきみこ・文/のら書店)、リノリウム版画集『But と Or』(BL 出版)、エッセイに『ほんとうらしくうそらしく』(筑摩書房)、「十四分の一の月」(幻戯書房)などがある。
Information
ゑと本
-ささめやゆき 石川えりこ 絵本作家のふたり展-
期日 7月19日(金)~9月16日(月・祝)
時間 9:30〜17:30
入館 17:00まで
休館日 月曜日(祝日の場合は直後の平日)
入館料 一般 1,200円(1,000円)
高校生・大学生 800円(600円)
小・中学生 300円(200円)
高校生以下限定パスポート(期間中入館フリー)1,000円
★( )内は前売料金
会場/嘉麻市立織田廣喜美術館
所在地 〒820-0502 福岡県嘉麻市上臼井767
駐車場 あり
主催・お問い合わせ/嘉麻市立織田廣喜美術館
電話 0948-62-5173
インスタグラム @odabi_official
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