おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
3階建て住宅のわが家には、大小合わせて24箇所窓があります。部屋が明るくていいのですが、大変なのは窓掃除。掃除の頻度は下がるいっぽうで、長い間掃除をしていない窓も増えてきました……。
そんなある日、知人から「実家の親に窓掃除ロボットをプレゼントしたら、窓掃除が楽になったとすごく喜んでくれた」という話を聞き、窓掃除ロボットをレンタルすることにしました。
■買う?レンタル?どっちを選ぶ?
当初は、レンタルではなく購入するつもりでした。そもそも「家電をレンタルする」選択肢が頭の中になかったからです。
ネットで調べてみると、「いいな」と思うお掃除ロボットの価格帯は4,5万円くらい。悩んだ末、「今まで使ったことない家電だし、お値段がそれなりにするなら効果があるかどうかをまずは確かめるのもありかもなぁ」と、レンタルすることにしました。
借りたのは「HOBOT」の窓掃除ロボット「HOBOT-388」。利用したレンタルサービスは「Rentio」です。
「Rentio」の詳しい利用方法については、元ライター原田の記事が参考になります。
>>>最新家電のレンタルサービス「Rentio」でロボット掃除機を試してみました【体験レポート】
ちなみに、かかったレンタル料金は合計9,600円。私が利用したのは月額制プランで、最低レンタル期間が3ヶ月だったため3ヶ月利用したのち解約しました。
どうせならできるだけ多くの窓をきれいにしたかったので月額制にしましたが、短期間レンタルのワンタイムプランもあります。ちょっと試してみたい人や、短期間で窓掃除が済ませられそうな人は、ワンタイムプランのほうがお得です。
■窓掃除ロボット、本当に落下しない?
私が借りた「HOBOT-388」は、2つのマイクロファイバー製のクリーニングパッドが高速で回転しながら汚れを落としていくという仕組みです。
きれいに掃除できるかどうかも気になっていましたが、それより一番気になっていたのは「途中で落下したりしないか?」ということ。
いざ使ってみると、電源を入れると同時に吸引モーターが作動し、窓ガラスにビタッと張り付きました。ちょっとやそっとでは外れそうにない感じです。本体に挿す電源コードもネジ式のプラグなので、こちらもうっかり抜けることはなさそう。
実際にレンタルしている間、落下したことは一度もありませんでした。
もし、電源ケーブルからの電源供給ができなくなった場合も、内蔵バッテリーで20分間はガラス⾯に吸着した状態を保てるとのこと。万が一の落下に備え、落下防止ロープも付属しています。
■使って感じたメリット・デメリット
実際に掃除してみると、2つのパッドが交互に動いてジグザグと移動していくのがおもしろくて、ついつい見入ってしまいます。
肝心の掃除の仕上がりですが、自分で掃除するよりも全然キレイでした。水拭きモードで使う専用の洗剤もついているので、汚れをすっきり落としてくれます。ただ、屋外の窓を掃除する場合は風向きによってはスプレー噴射された洗剤が窓にかからないことがありました。
使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
【メリット】
・手が届かないところを掃除できる
・自分が疲れない
・自分が掃除するよりもきれい
【デメリット】
・音が大きい
・四隅は掃除できない
・掃除中も意外とゆっくりできない
わが家は天井まである窓がまあまあ多いので、高いところまできれいにしてくれるのはありがたいですね。同じく、3階窓の屋外側も怖くて掃除できなかったので、お掃除ロボット様々です。
デメリットは音が大きいこと。掃除機のような音がするので使う時間を選ぶかも。あと、その都度窓へのセットや取り外しをする必要があるので、掃除中はのんびり休憩……という感じではなかったです。
ただ、トータルで考えると窓掃除ロボットはワタシ的にはアリ!掃除しにくいところをきれいにしてくれるのはやはりありがたいですね。窓が汚れてきたら、今度は違う機種をレンタルしてみようと思います。
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ライフオーガナイザー 吉川圭子
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