元祖ギャルモデル武藤静香がついにYouTube開設に視聴者から喜びの声続出

 6月5日、満を持してYouTubeチャンネルを立ち上げたのは、ギャルモデルで実業家の武藤静香だ。

 武藤は1990年代、ギャル雑誌のバイブルとも呼ばれたeggの読者モデルとしてデビューすると、その後、多くのキャバ系クラブ嬢が世に出るきっかけとなった雑誌「小悪魔ageha」のモデルを務めたことでさらに知名度を上げ、盛り髪にギャルメイクで多くのテレビ番組やCMに出演。

 2007年には自身のアパレルブランド「Rady(レディー)」を立ち上げ、同ブランドは元モーニング娘。のメンバーでタレントの田中れいななど有名人をモデルに起用するなどし、現在も多くの女性から支持されている。その他にも、コスメやカラコンのプロデュースも手がけるなど、経営者としても幅広く活躍中だ。

 しかし、そんな有名実業家モデルであり、プライベートでは1児の母である彼女が、なぜ突然YouTubeチャンネルを立ち上げることとなったのか。

「動画によると、武藤の息子がYouTuberにあこがれているそうで、『ママがYouTuberとして有名になったらかっこいいんじゃないか』と思いチャンネルを立ち上げたそうです。そんな彼女の動画の内容はというと、メイクやスキンケア、購入品紹介など、モデルらしい企画が多いのですが、他のモデルYouTuberとの違いはそのトンデモ発言なんです。YouTuberの定番となる最初の挨拶が『売られてない喧嘩も買います、武藤静香です』から始まり、最後に視聴者に向け登録を呼びかける際には『チャンネル登録してくれないケチが多い』など、歯に衣着せぬ発言を連発。しかし、この武藤独特な言葉がクセになるようで、動画のコメント欄には、『お顔も可愛いけど、ワードセンスも最高です』『静香ちゃん語録本当におもろい』『毎回、静香ちゃんの発言にツボってます』と、ファンから絶賛の声が上がっています。小悪魔アゲハモデル時代の裏話や、当時のギャルメイクを再現した動画は、ファンの間で神回となっているようです」(YouTubeライター)

 平成ギャルにとってカリスマ的存在だった武藤静香は、YouTuberとして令和のギャルにも名を広めていくことだろう。

(佐藤ちひろ)

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