「あんたたちを訴える!」父の死後、きょうだい間で相続をめぐる骨肉の争いがぼっ発【体験談】

「あんたたちを訴える!」父の死後、きょうだい間で相続をめぐる骨肉の争いがぼっ発【体験談】

私の父が2023年3月、肺炎のためたった19日の入院で亡くなってしまいました。それを機に、きょうだい間でトラブルが発生したときのお話です。

母の足代わりになった私

母は現在、兄と一緒に住んでいます。父が入院後、兄は仕事をしていたので、私が母の足代わりになり、隣の市から1週間に4日ほど小1時間かけて通いました。母は、歩くのも不自由な体なので私が寄り添ったのです。

私のきょうだいは、兄、私、アメリカに住む妹、広島に住む妹の4人で、妹2人は遠方なので私がほぼ相続関係の手続きをおこないました。私は小1時間かけて山越えし、2023年はほぼ120日ぐらい通い続けました。

急に態度が変わった妹

ある日、母のもとへ行く途中で車のマフラーが壊れ、すごく怖い思いをしました。私は足が悪いので、車がないと母のもとに行けないのです。すると母が、私の車を買ってくれました。それまで妹2人は、「姉ちゃんにばかり迷惑かけて悪い」と言っていたのに、車を買ってもらったら、一番下の妹が父の1周忌のときに私に向かって「なんであんたが車を買ってもらったのか? お母さんに金を返せ」と怒鳴りました。ものすごいマシンガントークで、怖いので逃げて帰るしかありませんでした。

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