健康にいいのはわかるけど…厚労省の目標《野菜1日350g以上》って実際どのくらい? 栄養士ライターが解説

健康にいいのはわかるけど…厚労省の目標《野菜1日350g以上》って実際どのくらい? 栄養士ライターが解説

野菜料理の小鉢や小皿を1日5皿以上食べる方法も!

 なお、片手にのるくらいの小鉢や小皿に盛り付けられた副菜(ほうれん草のおひたし、きんぴらごぼう、ピクルス、具だくさんのみそ汁など)や生野菜のサラダ1つ分には、野菜が70g程度含まれていると考えられています。ですので、朝食で1皿、昼食と夕食で2皿ずつの副菜を食べるよう心がけるのも良いでしょう。

 また、生野菜で350gは難しくても、野菜たっぷりのカレーや蒸し野菜であれば、1食で結構な量の野菜を食べることができます。外食することが多い人や野菜ごとの目安量から献立を考えるのが面倒な場合は、参考にしてみてください。

※野菜の目安量)奥嶋佐知子監修『食品の栄養とカロリー事典 第3版』女子栄養出版部より
※参考文献)久保田紀久枝・森光康次郎『食品学-食品成分と機能性-』東京化学同人,2017年

(野村ゆき)

関連記事:

LASISA
LASISA
20代以上の“オトナ女子”に向けて、ビューティー・ファッション・恋愛・フード・ライフスタイルなど、ワタシをつくる、賢い選択につながるモノ・コトをお届けするWEBマガジンです。今一番旬なコスメはどれ? あのカフェの新作メニュー、もう食べた? 安くて使える生活雑貨が知りたい! パートナーとうまくいっていないとき、どうすればいい――? 女性の多くが抱くそんな興味や疑問、悩みに、分かりやすく丁寧に応える記事をお届けします。
20代以上の“オトナ女子”に向けて、ビューティー・ファッション・恋愛・フード・ライフスタイルなど、ワタシをつくる、賢い選択につながるモノ・コトをお届けするWEBマガジンです。今一番旬なコスメはどれ? あのカフェの新作メニュー、もう食べた? 安くて使える生活雑貨が知りたい! パートナーとうまくいっていないとき、どうすればいい――? 女性の多くが抱くそんな興味や疑問、悩みに、分かりやすく丁寧に応える記事をお届けします。