「ハッシュド◯◯」と聞いて、迷うことなくすぐ思いつくのは「ハッシュドポテト」。ですが、テレビ朝日『DAIGOも台所』で料理研究家の山本ゆりさんが紹介していたのは、「ハッシュドなす」。作り方は簡単で、角切りしたなすとベーコンをピザ用チーズと片栗粉と混ぜ合わせてフライパンで焼くだけ。料理初心者にも出来る簡単レシピだそうです。ちなみに「ハッシュ」は、「細かく切る」という意味だそうですよ。
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なす・ベーコン・チーズと食材3つ!「ハッシュドなす」の材料と作り方
【材料】2人分
なす…2本(200gくらい)
ベーコン(薄切り)…1枚
ピザ用チーズ…50g
片栗粉…大さじ3
塩…適量
サラダ油…大さじ2と1/3
今回は、冷蔵庫に残っていたベーコンの厚切りを20g使います。調べてみると、薄切りベーコン1枚は約17gのようです。
【作り方】
1. なすとベーコンを1cm角に切り、ボウルに入れます。
2. 1にピザ用チーズ、片栗粉、塩を加えて混ぜます。
3. フライパンにサラダ油(大さじ2)を引き、2を入れて広げます。
フタをして弱火~中火で焼きます。こんがりするまで触らず、見守るのがポイントとのこと。
片面がこんがりしたら、ひっくり返します。今回は、5分焼いてひっくり返しました。
4. 3のフライパンに残りのサラダ油(大さじ1/3)を入れ、もう片面にもこんがり焼き目がついたら出来上がり。今回は、ひっくり返してから3分焼きました。
調理時間は12分でした。唯一の難所は、ひっくり返すところ。なす2本分はけっこう量が多く、ピザ用チーズと片栗粉はそこまで強い“つなぎ”ではありません。そのため、なすがポロポロと崩れやすいんです。ひっくり返すときは思い切りよく、勢いに任せると、なんとかなります(笑)。
溶けたチーズが、こんがり焼けておいしそう。
では、いただきます!
チーズと片栗粉がこんがり焼けている部分がカリッとして、中のなすはトロッとして甘味があります。なすの甘味とベーコンの旨味、そしてチーズの塩味のバランスがいいです。何もつけなくても、このままで十分おいしい♪
けっこうな量があるなと思いましたが、じゃがいもほどお腹にずっしりこないので、夫と二人でペロリと完食しました。
『DAIGOも台所』で紹介していた「ハッシュドなす」は、なすの甘味と香ばしさを楽しめるレシピでした。なすが旬の時期に、なすの大量消費レシピとしても活躍しそう。それに、サイズが大きくて華やかさもあるので、パーティー料理の“もう一品”にするのもよさそうです。作ってみてはいかがでしょう。
配信: あたらしい日日
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