5.おいしい! と納得できない
⇒冷やし過ぎはNG!
「冷やし」だからキンキンに冷やすことを考えていませんか? これが大間違い。味覚と温度の関係により、冷たすぎると塩味・苦味が際立ち、甘味・旨味は弱くなることがわかっています。
具材はもとより、冷やし中華の醍醐味である「麺」の旨味をしっかり味わうには、少々ぬるめの方がベター。麺をゆでたら、流水でぬめりを取り、さっと冷やすだけにとどめましょう。
以上、5つのポイントをおさえて作った冷やし中華はコチラ。
麺をゆでる鍋さえあれば調理可能ですから、気軽にお試しください!
<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
【スギ アカツキ】
東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。
【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
配信: 女子SPA!