【防災レシピ】食材は2つだけ!ポリ袋で作る「蒸しパン」を作ってみたよ♪

【防災レシピ】食材は2つだけ!ポリ袋で作る「蒸しパン」を作ってみたよ♪

近頃何かと話題の防災レシピ。日頃から用意しておきたい防災グッズ同様、レシピも準備しておきたいですよね。今回は、ポリ袋を容器代わりにして食べられて、水を節約しながら調理をすることができるポリ袋で作る「蒸しパン」をご紹介。詳しい作り方やその味わいを、実食ルポでお届けしますよ。

【防災レシピ】ポリ袋で作る「蒸しパン」とは?

ポリ袋で作る「蒸しパン」は、ポリ袋を使うことで、袋を容器代わりにして食べられて、水を節約しながら調理できるレシピ。災害でライフラインが十分に復旧していないときに、役立つ調理法です。 

必要な材料


ポリ袋(パッケージに「湯せん調理対応・食品用」と表示されているもの)

ホットケーキミックス … 100g 

豆乳(バナナ風味) … 100g


作り方は?

深鍋にお皿を敷き、水を6分目ほどまで入れて、お湯(分量外)を沸かします。

ホットケーキミックスと豆乳をはかり、ポリ袋に入れます。 はかりの上にポリ袋をひろげ、ホットケーキミックスと豆乳を計りながら入れると簡単です。

入れ終わったら空気を抜きながら、袋の上の方でしばり、全体をもむようにして生地を混ぜあわせます。袋が破れないように、優しく混ぜてくださいね。

生地の粉っぽさがなくなり全体がよく混ざったら、生地を下の方に寄せ沸騰させたお湯の中に入れフタをします。

お湯が沸々としているくらいの火加減で、20分ほど加熱。 お湯が吹きこぼれないよう注意!

10分ほど経つと生地がかたまってくるので天地を返し、火が通ったら止めて、トングを使って取り出します。

袋から熱湯が滴ってくるので火傷に注意! 布巾などを敷いた容器の上にのせ、冷めるまでしばらく置いておいた方がよさそう。楊枝や竹串で刺してみて、生地が付いてこなかったらできあがりです。

バナナの優しい風味に癒される♪

袋のまま食べられるレシピですが、中身を確認するためカットするので袋から出してみました。なんとも不思議な形に仕上がりました。ボクシングのグローブのようです。

甘〜いバナナの香りが漂います。

カットしてみると、しっかりと膨らんでいます。

ホカホカの蒸しパンを食べてみると、ふんわりもっちりとした食感で、優しいバナナの甘さと風味が口いっぱいに広がります。シンプルなおいしさで、おやつはもちろん、朝食にもぴったり! 全部食べればお腹もかなり満足できる食べ応えです。

関連記事: