白菜と豚肉を交互に挟んで煮込む「ミルフィーユ鍋」って作ったことありますか？簡単でおいしいので、わたしは大好きなんですが、残暑厳しい今作るものじゃないですよね（汗）。でも、長野県の農家に教わったレシピが、「夏版ミルフィーユ鍋（!?）」とも言える斬新な一品だったんです。その名も「ズッキーニと豚肉のぐるぐる蒸し」！トマトソースと青じそのソースで爽やかなお味に仕上がるんだそう。しかも火は使わずレンチンのみだからお手軽♪これは作ってみなくては～。
オーストリア流ポテサラ!?「新じゃがいものウィーン風サラダ」作ってみた！まろやかビネガー風味♡【農家直伝】
大きさはお好みで「ズッキーニと豚肉のぐるぐる蒸し」
材料（4～6人分）
ズッキーニ…3本
豚ロース肉（薄切り）…400g
塩・こしょう…各少々
［ソース］
トマト（中玉）…2個
青じそ…4枚
しょうゆ…大さじ1
ほめられ酢（または甘酢）…小さじ3
作り方
1．青じそは千切り、トマトは5mm角に切ってボウルに入れ、しょうゆとほめられ酢を加えて混ぜる。
ソースの完成です。トマトの酸味と青じそのさわやかな風味でさっぱりしておいしいですよ♪
2．ズッキーニの両端を切り落としてピーラーで薄くスライスする。
不揃いなスライスもできちゃいますが、気にせずとにかく薄くスライスしていきます！
3．ズッキーニと豚肉を交互に重ねながら巻いて、形を作っていく。
中心が少し高くなるように、はじめはズッキーニのスライスを2枚重ねて巻いていきます。
ズッキーニと豚肉を交互にぐるぐると…ひたすら巻いていきます。
不揃いなズッキーニのスライスも上手く重ねれば問題なし。好みの大きさになったら耐熱容器に移します。
4．耐熱容器に乗せて塩、こしょうをふってラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで7分加熱する。
直径15cmほどの大きさになりました！
ラップをふんわりとかけて電子レンジへ…。加熱時間は目安なので様子を見つつ、豚肉にしっかり火を通してください。
5．豚肉に火が通ったらレンジから取り出し、1のソースをかけたら完成。
お～！これはかなりの大作！竹串を刺して透明な肉汁が出てきたら中まで火が通っています。
肉汁が赤ければもう1～2分、600Wの電子レンジで加熱しましょう。
豚肉もズッキーニもたっぷり使ってボリュームがあるので4～6人でいただけそうです。
切り分けてトマトと青じそのソースをかけていただきましょう。
層を崩しながら、いただきますっ。うん♪豚肉がジューシーで、ズッキーニの果汁もジュワ～っと、ダブルの旨味が口いっぱいに広がり、おいしい～♡
豚肉とズッキーニを幾重にも重ねたことで、ジューシーさがアップして贅沢な味わいです！
トマトと青じそのソースは風味が良く、冷しゃぶや冷奴、そうめんなど他の料理にも合いそうです。
ソースもほんのり甘く、まろやかな酸味でいいですね。素材のおいしさを引き立てています。
「ズッキーニと豚肉のぐるぐる蒸し」は豚肉をたっぷり使ってボリュームがありますが、ソースがさっぱりしているのでいくらでも食べられて、身体が元気になりそうです！
小さなサイズもおいしくて簡単なのでおすすめです♪
巻く回数を調整して好みの大きさにアレンジできるので、直径5cmほどのひと口サイズを作ってみました！
600Wの電子レンジで3分半、加熱しました。「大きなサイズは難しそう…」という方は、ぜひ小さなサイズで作ってみてくださいね。小さくても、豚肉とズッキーニがジューシーで十分おいしいですよ。
見た目のインパクトが大きく、あっと驚く「ズッキーニと豚肉のぐるぐる蒸し」。
ぐるぐる巻くのに手間は少しかかりますが、加熱は電子レンジで簡単なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね！
★今回のレシピは、長野県JAみなみ信州『お料理レシピ』からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-mis.iijan.or.jp/recipe/6793
配信： あたらしい日日
関連記事：
配信元
