江口のりこ 主演映画「愛に乱暴」初日舞台挨拶にサプライズ登場した大好きなお笑いコンビ・マユリカに向けた「ガチ笑顔」

 江口のりこの魅力は正直さに尽きると思う。

 8月30日に公開された自身の主演映画「愛に乱暴」の初日舞台挨拶が都内の映画館で開催された時のこと。かねてよりファンであることを公言していたお笑いコンビ・マユリカの2人がサプライズで花束贈呈に現れた瞬間、それまでの体温が低そうな真顔がめちゃくちゃうれしそうな笑顔に変わり、「わぁ~、すいません!絶対忙しいのに!」と、それまでより2オクターブくらい高く弾んだ声を江口は出したのだ。

「わぁ~」「めっちゃうれしい!」「絶対忙しいのに」を何度もくり返した江口は、「こんなこと(マユリカをサプライズ登場させること)をこのチーム(映画『愛に乱暴』のスタッフ陣)がしてくれるとは思ってなかったから、めっちゃうれしいです」と聞き方によってはトゲのあるコメントをした。

 羽田空港で以前、お互いのことを目撃したことを確認し合った江口と、マユリカの中谷と阪本に司会者が「お会いするのは初めてですか?」と改めて質問。「こうやって(正式に)お会いする、お話しするのは初めてです」とのことだったが、司会者から「江口さん、(マユリカの)どこがお好きなんですか?」と質問されると「なんか、面白いのはもちろんなんですけど、おふたりとも、ちょっと人生に絶望してるみたいな感じがあって。で、そこから楽しい話をしている感じがするからめっちゃ好き。なんて言ったらええんやろう…前向きで、キラキラして、希望に満ちあふれてるみたいな感じじゃないから。それが、私は信用できるというか、めちゃめちゃ好きなんです」と、口数多めにマユリカの好きな部分を説明した。

 江口は8月25日放送のラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ)にゲスト出演した時も、好きだと公言している安住アナと一緒にいるからなのか、終始、楽しそうな弾んだ声を出していたから、自分の気持ちを取り繕ったりすることをしない人というより、できない人なのかもしれない。

 舞台上でのフォトセッション中も、カメラに笑顔を向けるより、隣に並んでいるマユリカに小声で話しかけ、彼らが出演する寄席を今年だけで4公演観に行ったと伝えることに懸命で驚いた。

 楽しみが少ない日々の中で、毎週土曜日のマユリカのポッドキャスト配信が本当に楽しみだとも語っていたが、どこまでも自分に正直な江口に、そろそろ嫉妬心が芽生えてきそうだ。

(森山いま)

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