奥が深い「パンパン袋」の世界【タイ】

タイの屋台で、ビニール袋に入った惣菜がきれいに並べられている。

タイへ行くと、屋台でビニール袋に入った惣菜がきれいに並べられているのを見たことがあるかもしれません。
この袋は空気がパンパンに入った状態なので、日本人の間では「パンパン袋」と呼ばれています。

なぜ風船のように空気を入れるのかは諸説あり、見た目が良くなる、こぼれにくくなるなどの理由があるようです。

屋台だけでなく、食堂で持ち帰りを選んでも、惣菜やスープ類はパンパン袋に入れて渡してくれます。

その際、店員さんが詰める作業を見ることができるのですが、目にも止まらぬ早業でビニール袋に空気を入れ、クルクルとゴムを留めてパンパン袋を完成させています。
あまりの速さにどうやって作っているのか何度目で追っても分かりません。

そこで役立つのがYouTubeなどの動画です。
パンパン袋の作り方なる解説動画がいくつかアップされています。
見よう見まねでやってみるものの、これがうまく空気が入らなかったり、ゴムの縛りが甘くこぼれそうになったりして、なかなか難しいのです。

タイへ旅行に訪れた際には、ぜひ屋台や食堂でパンパン袋に詰める作業を観察してみてください。
見事な早業でパンパン袋にしていく過程にきっと釘付けになるはずです。

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実際に海外で生活しているライターが普段生活する上でのびっくりするような日本と違うところを発信する「ワウネタ海外生活」。 グルメ、お買い物、オススメの観光等、観光客ではなく生活する人の目線でお届け!
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