「私って“幼いおばさん”だったんだ」35歳女性の気づき。20人に連続でフラれた“残酷な理由”は

「私って“幼いおばさん”だったんだ」35歳女性の気づき。20人に連続でフラれた“残酷な理由”は

誰も35歳の大人に、外見の指摘なんてしてくれない

このマインドでは東京の婚活で勝ち残れない。そう思った私は指摘を続けます。


「分かりますよ。ネイルはしなくてもいいけれど、恵比寿で働く女性も婚活していて、彼女たちは通勤服よりおしゃれして写真を撮って、通勤服よりおしゃれしてお見合いに行っているの。

20代女性もいるし、恵比寿や丸の内勤務の女性と比較検討されると30代男性はもっと華やかでかわいい女性を選ぶから、麻衣さんもメイクを習って外見を磨きましょう。服装が学生っぽいしメイクも10年前と同じなんですよ。

仲人さんには希望条件を広げようってアドバイスされたそうですが、外見の指摘は普通の結婚相談所はしてくれないです」

50代男性しか寄ってこないのは、同年代から見たらダサいから

麻衣さんは心から意外そうな顔をしていました。

「そうなんですか!」

「そうですよ。だってお客様だから言いにくいし、ショックを受けるでしょう。50代男性から見れば35歳は相対的に若くてかわいく見えるから申し込むんでしょう。でも同年代男性からみたらダサすぎるの」

「メイクは習ってもいいけど、あまりやる気が起きないんですよね。私はコミュニケーションが取りやすい、価値観が合う人に出会いたいだけなんです」

麻衣さんのいう“コミュニケーションが取りやすい価値観が合う人”とは、婚活パーティーでハリー・ポッターの話が盛り上がった男性のような人のことのようです。

「初対面の女性と会話して盛り上がれる男性って、女性慣れしていてモテる、人気のある男性です。価値観が合うって女性に感じさせるのが上手なんですよ。ある程度あなた自身の人気を上げないと、価値観が合う人もなにもないんです」

「そうなんですか?」

「結婚相談所で申し込みした同年代男性からは、全員お断りされましたんですよね。麻衣さんから見て会ってもいいなと思った男性は、他の女性も『会ってもいい』と思うので人気者なんです」

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