娘・IMALUとは理由が違った!明石家さんまが語っていた「親子共演NG」のナルホド理由

 芸人・明石家さんまと女優・大竹しのぶを両親に持つタレント・IMALUが、前者の“お笑い怪獣”とまだ1度も共演したことがない理由について言及した。いわく、“お互いにNGを出している”状況なのだという。

 母の大竹とはCMで共演したことがあるIMALU。しかし、様々な冠番組を抱えるさんまとは共演の経験がない。芸人・千原ジュニアから「共演はNG?」と彼女が確認されたのは、9月4日公開の「千原ジュニアYouTube」にゲスト出演した際のやり取りだ。

 IMALUはこの質問に「お互い?」と返答。さんま側だけでなく、IMALU自身も共演をNGにしていると告白。ジュニアが驚くと、「私が“まだまだだな”っていう意味で共演しないようにしてます」と自らの“未熟さ”を理由に挙げている。

 さんまは40年近く続く長寿番組「さんまのまんま」(フジテレビ系)でリビングを模したスタジオセットにて様々な著名人と対談してきた。ジュニアはこれにIMALUがゲスト出演する日を待ち望んでいるようで、「IMALUちゃんが“『さんまのまんま』で(ゲストが登場する際のインターホンを)ピンポンしたいねんけど”って言ったら、『おう、かまへん』って言いはんのかな?」と尋ねるも、IMALUは「いやぁ~、言わないと思いますね」と返していた。

 いわく、IMALU自身はさんまに親子共演の可能性などについて直接話したことはないというが、実は、さんまは昨年2月放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)の中で、ハッキリとその理由を述べている。

「さんまは、様々な番組でIMALUが“自分がもっと頑張らないと親子共演は叶わない”と話していることに関し、『これはIMALU(の実力)がどうのこうのという問題じゃなくて、お笑いなんで。これがドラマとかCMとかやったらいいでしょうけど、バラエティの場合は子どもと出ると、ベタっとするんです』と表現しています。この『ベタっとする』という言い回しは、『オレが他の親子共演を見てる限り、親子というだけで画面がベタっとして。お父さん側は気を遣ったりしながら、娘はお父さんのことをキツく言ったほうがウケるからワザとそうしてる感が出てしまう』といった状態を表しているようで、さんま自身は『それはしたくないんで』『自分の笑いが半減する』と語っていました」(テレビ誌ライター)

 ただ、現在のIMALUは鹿児島県の奄美大島で田舎暮らしを満喫しており、フル稼働が続く父とは対照的にテレビの仕事はセーブしている状況だ。さんまが嫌がる“ベタっとした”空気感を含めて、普段は見られない貴重な親子共演の応酬を楽しみたい気もするが、果たして…?

(木村慎吾)

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