もうやめたい……“節約疲れ”を克服するためにできること

「このままでは、節約が嫌になってしまいそう……」「節約しているつもりだけれど、なんだか中だるみしてきた……」と感じていませんか? こんな不安を払拭するにはどうすればよいのでしょうか。

■節約法を変えてみる

 実践する節約法は、効率や効果だけではなく、自分に合っているか飽きずに続けられるかという視点も重要なポイントです。「飽きてきた……」と感じたら、別の節約法を試してみるのもよいでしょう。方法を変えると購入するものや量も変わり、新しい発見を楽しめます。そして、いままでの節約法よりもしっくりくるものと出合えたら、モチベーションも高まりやすくなりますよ。

■身近な目標とご褒美を設定する

 達成したい目標が遠過ぎると無謀に感じてしまい、途中で挫折しやすくなります。大きな目標は据え置いて、もっと身近に、短期間でクリアできる目標を新設してみましょう。達成したら実現したいことやご褒美を同時に設定しておくと、新たなモチベーションになりますよ。節約期間が長ければ長いほど中だるみしやすいですので、短期の目標を設定することが大切です。

■自動的に貯まる仕組みを作って節約から意識を逸らしてみる

「いつも全力で最大限に!」と思うと節約生活が苦しくなってしまいがちです。「最低限これだけは必ず!」という最小の目標を設定し、先取り貯金や定期預金などを活用して自動で貯まる仕組みを作りましょう。それ以外の部分は、頑張るタイミングと少し力を抜いてお金を楽しく使うタイミングを分けて考えるようにすると、モチベーションを維持しやすくなります。

「うまくいかないから……」とやめてしまえば、目標達成はそこで途絶えてしまいます。頑張るときと楽しむときの波をうまく作りながら、確実に資産を増やしていくためのルールを設定したり新しい方法を模索してみたりして、確実に進みながらも楽しみながら目標達成できるように取り組んではいかがでしょうか。

(Nao Kiyota)

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