5位がけっこう意外な結果?
今後、一生使えなくなるとしたら一番困るものはどれ? 情報サイト「さぶろぐ」が2024年9月8日(日)に発表した、アンケート調査の結果を紹介します。5つの選択肢から選ばれた1位は――。
調査は同年7月、20代以上の男女100人(男性35人、女性65人)を対象に行われたもの。選択肢はスマートフォン、エアコン、パソコン、車、冷蔵庫です。
まずパソコンは3位。別の選択肢であるスマホと機能が重複している部分が多いものの、必須道具としてパソコンをチョイスする人は相対的に決して少なくないようです。理由としては「世界の情報に触れるためのものとして今や必須なので、ないと調べもの一つ満足にできなくなるから」(男性40代)「パソコンがないとお金を楽にもうける手段がなくなるので困る」(男性20代)など。意外にも若い世代からも票を集めていました。
そしてエアコンは4位。2024年は過去最も暑かった夏となりましたが、意外にもエアコンを選ぶ人は少数派。回答した人たちの理由は「24時間オフにできくらい高温になる室内で、エアコンなしでは生きることができない」(女性30代)「最近の夏の異常な暑さを考えると、エアコンが無いと健康的に暮らせないばかりか生命の危険すらある」(男性50代以上)などの声が上がっています。
さて、2位は冷蔵庫。例え自炊はしない派であっても、もはや冷蔵庫は生きていくのに欠かせない家電。「衣食住で食が一番大事。食材を冷蔵庫で冷やさないととても困る」(男性50代以上)「冷蔵庫がないと食べ物を保存することが難しくなり、食事が困難になる」(女性20代)「このような猛暑に生き返らせてくれる、冷え冷えの飲み物を飲めなくなってしまう」(女性50代以上)と、生命の危機に直結するという理由を挙げる例が多く見られました。
そして最も支持の少なかった5位は、意外と感じる人も多いかもしれない車です。「買い出しや病院など遠出の際に絶対に必要。自転車での代替も可能ではありますが、夏になると猛暑の中を行くのは危険なためやはり車が良い」(女性30代)という具体的な使用場面を説明する人もいました。
さらには「車はほかの物では代替できず、使えなくなると最も困る。例えば、スマホ、パソコン、テレビはバーチャルの用途なので、それをリアルに変えれば何とかなる。冷蔵庫はこまめにスーパー、コンビニに行けば、事足りる。洗濯機もしかりでランドリーで間に合う。エアコン、電子レンジはなくても困らない」(男性50代以上)と、論理的に車の重要性を語る回答者も。
というわけで圧倒的な支持を集めて1位に選ばれたのは、「友達の連絡先やお金など全て大事なものが入っている機器だから」(女性20代)といった理由によりスマホでした。「時間、地図、遊び、スケジュール全部をスマホに任せているのでなかったら何もできない」(女性30代)「スマホで他人との連絡、電子マネー決済、写真や動画管理、時計、照明、メモ代わりなどしていて動画やゲーム、SNSも毎日見ているので一切使えなくなると困る」(女性30代)など、生活にまつわる道具としてもはや欠かせない存在になっていると、46%の人がチョイスしました。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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