シンガポールから、ここさです。
日本もそうですが…
本来食べられるのに捨てられてしまっている食品のフードロス。
皆さんはどんな取り組みをされたり、参加したりしていますか??
今回、シンガポールで話題のフードロスを減らそうとされている素敵なお店をご紹介します。
SDGs考えよう!
そもそも、フードロスって
日本での食品廃棄ロスは、472万トン(2020年)あり、これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量とほぼ同等に相当だそうです。
食品廃棄ロスが増えると、焼却するなどで環境に優しくないし、世界中の栄養不足の方に申し訳ないですね。
フードロスを削減するためには、世界共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)でも、12番目の目標「つくる責任 つかう責任」で取り組みが推奨されています。SDGsでは、2030年までに、お店や消費者のところで捨てられる食料(1人当たりの量)を半分に減らすこととなっています。
ざっくり言うと、
・食べられるものは、賞味期限内に食べようね。
・賞味期限内に食べれなさそうだったら、寄付してね。
・作る時は、たくさんつくりすぎないでね。
と言うことですね。
素敵なお店は
MoNo SG さん。
食品ロスや問屋さんなどにある余剰在庫を集めて、格安で提供されているお店です。
見た感じは普通のお店みたい
どんなお店??
食品ロスや問屋さんなどにある余剰在庫の中から好きな物を金額指定の箱に詰め込むだけ詰め込んで、箱に書いてある金額を払ったらOKというシンプルなお店。
箱は、8-10シンガポールドル(約880-1100円)の箱や30-35シンガポールドル(約3300-3850円)箱などさまざま。
今回は、8-10シンガポールドルの箱にしました。
支払いは、8-10シンガポールドルの間で払いたい金額を払うスタイル。
私は、10シンガポールドル支払って、プラスでインスタントラーメンを追加で頂きました。
説明は、ホワイトボードにも書いてあるよ。
お買い物スタート!!今回は、8-10シンガポールドルの箱にしてみたよ。
魅力は…
フードロス対策に貢献しながら、普段買えない高級な飲み物やお菓子などが盛りだくさんの中から好きな物をもらえるって良いですよね。
特に、12ヶ月から飲める果物のスムージー(スーパーで買うと1つ6シンガポールドル(約660円)くらい)は偏食な上のチビに大人気。
日本製の鍋つゆの元もありました。
物価が高いシンガポールで日本の物が格安で手に入るって良いですよね。
スーパーで見たことない商品もあったので、見ているだけで楽しくなりました。
たくさんの商品を見ながら、フードロスとして、捨てられる食品は沢山あって、少しでもフードロスを減らす努力をしたいなって思いました。
今回頂いた物も大切に賞味期限内に食べたいと思っています。
是非、シンガポールに来られた際は、お子さんと体験してくださいね。
シンガポールから、ここさでした。
*一部は、賞味期限が切れた物(3ヶ月以内)もあるので、気になる方は賞味期限も必ず見てね。
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MoNo SG
Basement 1, Tekka Place (Main Block) Singapore(リトルインディアにあるテッカプレイスというショッピングモールの地下1階
午後12時〜午後9時まで毎日やっているそうです。
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*撮影、掲載の許可を頂いております。
色々あって、どれにしようか迷っちゃう
こんだけ詰めました!!
こんだけつめたよ!!面白い!!
MoNo SG
<あんふぁんメイト ここさ>
夫・長男6歳(小1)・次男3歳(年少)
成長曲線の下をいくにーにと特定の食べ物しか食べないチビ。サイクリングについても書きます
配信: あんふぁんWeb
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