秋が来る前に要チェック!片付けのプロに聞く「夏の終わりに手放した方がいいアイテム」4選

整理収納アドバイザーの大森智美です。少しずつ秋の気配を感じる今日この頃。「もう少しで衣替えかな?」「夏に使っていたモノの使用頻度が減ってきた!」そんな季節の変わり目は整理の大チャンス!片付けのプロはこういう季節のタイミングを逃さずに整理します。今回は筆者がリアルに手放したモノもお伝えしますので、一緒に夏の終わりの整理してみませんか?

①一度も袖を通さなかった夏服

少しずつ秋の気配も感じ始めて、そろそろ衣替えも考え出す時期。この季節の変わり目のタイミングこそ、服の整理の大チャンス!

去年までは頻繁に着ていたのに今年は出番がなかったり、気づけば数年着ていない服など、この夏一度も袖を通さなかった夏服、皆さんのクローゼットにもきっとあるはず!買ったものの何回か着てしっくりこなかった服も同様です。

「手に取らない服」には必ず理由があります。合わせにくかったり、着心地が悪かったり、ときめかなくなったり、生地が薄すぎ・厚すぎたり…。一度手に取らなくなったら、一軍に復活することはほぼなく、収納を圧迫する存在に。

シーズン終わりは、今まで着ていて自分の感覚も鮮明だからこそ、とにかく「来シーズンも着たい服」だけ残すよう意識してみてください。

②食べおさめの夏食品

夏休みに大活躍だった夏食品。例えば「そうめん」だったり「かき氷のシロップ」だったり、真夏によく飲んだ「希釈ドリンク」、夏に味変などで使っていた「調味料」など。肌寒くなると急に食卓に登場する頻度が減ってきますよね。

片付けにおいて大事なのは「使い切る」という意識。使い切らずに新しいものが増えるとやっぱりモノは溢れますし、冷蔵庫や収納内の使い勝手は悪くなり、気づいたら食べられなくなっていた…という悪循環に。口に入れるモノを保管する場所だからこそ定期的な整理で清潔を保ちたいですよね。

季節が変わるタイミングこそ、冷蔵庫や食品庫内を整理して夏食品は「食べおさめ」をしていきましょう。我が家も冷やし中華の麺が余っていたので「今年の食べおさめ」をして食べきりました。夏は気温や湿度が高く食品も傷みがちなので開封済みのものは早めの消費も心掛けたいですね。

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