小さい子でも楽しめる! ワクワクだらけの特別展!
こんにちは、せきぐちです。
CMで見て以来ずっと行きたかった科博の夏の特別展にやっと行ってきました。
展示のタイトルに恐怖の実験室とついていますがホラー要素は無いので、誰でも楽しむことができます。
強いて言えばキャラクターの中にオバケやガイコツがいるのがホラー要素かな?
あと、特別展は入口がトンネルで中が少し暗くなっていたのでその雰囲気がちょっと怖い?
私には「何ができるのかな」と、ワクワクの方が大きかったです。
特別展でできること、そして個人的に好きだった実験をまとめたので、特別展に行こうか迷っている方の背中を押せれば嬉しいです!
【愉快なメンバー紹介】
● せきぐち
大学では宇宙物理学専攻。
理科が好きな30代専業主婦。
科博に来ると娘ちゃんよりはしゃぐ。
● 旦那さん
せきぐちの物理トークをずっと聞いてくれる人。
理系出身だがこの日はあまり科博に行くのは乗り気ではなかった。
来てみたら楽しかったらしい。
● 娘ちゃん
1歳10ヶ月でよくしゃべる人。
2回目の科博。
わからないなりに実験をしまくっていた。
ただ、すぐに飽きて逃走を図る。
真ん中のちっちゃいリーダーはこの日もとっても元気にずんずん歩いていました。
ご機嫌なときだけ手を繋いでくれます。
「どんな体験ができるんだろう」と、この時点でワクワク。
キャラクター紹介はフォントがおどろおどろしいのに、キャラクター達はポップで可愛い!
中へ進むと、様々な実験を体験することができます。
各実験ごとに小さな部屋に分かれていて、部屋の中に入って体験するスタイル。
ちょうど12時すぎくらいで空いていたので、それぞれをかなり長く体験できました!
まず、入口近くにはプラズマボールがあります。
娘ちゃんはすごくびっくりしていました。
どんなものかを知ってれば全然怖くないし、むしろ色々な触り方をしてどんな反応が見られるか試したりするけど、未知のなんだかとってもビリビリしたボールにいきなり触れって言われたら確かに怖いですよね。
影が絵になる実験では大きなスクリーンに自分の影が色付きで映し出されます。
自分の影が動きに合わせて重なって、ちょっとアンディー・ウォーホル氏の作品を想起するようなアートな写真が撮れるのが面白い!
写真に撮った瞬間は緑でしたが、赤や黄色にも変化して、タイミング次第ではとても鮮やかな写真が撮れます。
かっこいい影の角度を探して、アートな写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
プロジェクションマッピングが壁一面に映し出されるスペースがあったのですが、様々な形やボールが壁から飛び出してきました。
想像以上にちゃんと飛び出してくるので、これは本当に肉眼でみてほしいです!
特別展の中で見ることができるアナモルフォーシスという歪み絵。
9月16日(月・祝日)にはエントランスホールでアナモルフォーシスを作るワークショップが開催されるそう!
一回500円で先着40名で、時間は10:00〜12:00と13:30~15:30の2部制なので、気になる方は早めに行ってみてください。
だいたい15分ほどでできるそうですよ!
プラズマボールを恐る恐る触る娘ちゃん。
結局ビリビリしないことに気が付いて、しばらくボールを触りまくっていました。
これは自撮り写真なのですが、自撮りより誰かに撮ってもらうのがおすすめ!
色の移り変わりが激しいのでベストタイミングを逃さないようにするのは難しい…
肉眼で見ると想像以上の立体感!
きっとびっくりするはずです。
これがアナモルフォーシス!
自分で作れたら面白そうですよね。
特に好きだった実験3選!&常設展についても少しだけ紹介!
個人的に好きだった実験を3つご紹介!
どれも日常では体験しにくいので、行かれる方はこの3つの実験でたくさん遊んでみてほしいです!
1つ目は手をかざすとそれに反応して波紋が生まれる美しい実験です。
娘ちゃんが手をかざしている場所は水ではなくスクリーンになっていて、様々な色に変化していくのがとてもきれい。
波紋がゆらゆら揺らめいているのを眺めて癒されました。
2つ目はワームトンネル!
これ、なめてちゃいけません。
本当にものすごく回ります!
ずっと身体が傾きつづけて、脳みそが全然ついてきません。
なんなら私は一回転しちゃうんじゃないかと思うほどの回転でした。
トンネル内は写真や動画撮影禁止で残念だなと思っていたのですが、正直写真や動画を撮ってる余裕はありません!
(この写真はトンネルの入り口で撮影したものです。)
回るタイプの乗り物が苦手な人はやめておいた方がいいと思います。
ただ、ぜひ一度この不思議さを体感してほしい!
娘ちゃんは楽しかったらしく、この後も何度かトンネルをくぐってました。
3つ目は虹を作る実験。
この実験が特別展では私の一番のお気に入り!
上から赤緑青が高速で点滅するライトが当てられていて、ライトの下で白いものを高速で動かすと光がいろんな色に分かれて見えます。
写真の通りに肉眼でも見えるので、シンプルで面白い実験だと感じました。
上からのライトの彩度やパターンが変わるので、途中で色が徐々に変化するのも面白い!
パステルカラーになるタイミングもあって、可愛かった〜!
特別展には今回紹介しきれなかった楽しい実験がまだまだあるので、ぜひご自身で体感してくださいね。
どんどんいろんな色に移り変わって行きます。
私はこの瞬間が一番きれいだと思いました!
写真を撮ってるときは余裕だと思っていたのですが、入ってびっくり!
想像以上でした。
ただうちわの骨を振っただけでこのきれいさ!
ほかにも振るものがいろいろ用意されているし、手を振るだけでも虹ができます。
とっても楽しかったです。
ありがとうございました、また行きたいな!
愛媛県総合科学博物館は常設展も魅力満点。
何度行っても学びがあるし、更新もされているので定期的に行きたくなるんですよね。
娘ちゃんが小さくてプラネタリウムには行けてないのですが、もう少し大きくなったら絶対一緒にプラネタリウムに行きたい!
今回も素敵な体験をしてきたので、少し紹介させてください。
「科博と言えば」の恐竜ゾーン。
娘ちゃんはテレビの中の恐竜は好きなんですが、リアルな恐竜さんはやっぱり怖かったみたいで、動き出した瞬間から半泣きでした。
それでも目をそらさずに見てたので興味はあったみたい。
次にいくときは喜んでくれたらいいな!
恐竜コーナーにはティラノサウルスに追いかけられている写真が撮れるフォトスポットがあります。
大迫力の写真が撮れると思うので、恥ずかしがらずにいろんなポーズで写真を撮ってみてくださいね。
3階の科学技術館では様々な実験がやりたい放題です。
傾いた部屋の両端に立って外から写真を撮ると大きさの見え方が変わる実験では、思った以上にサイズが変わって面白かったです。
写真を載せたのですが、想像以上に娘ちゃんがちっちゃくて、写真を見て笑っちゃいました。
あと、娘ちゃんが本当に巨人に出会っちゃったみたいなお顔なところも面白ポイント!
小さい子がいるお家の方は、ぜひここで写真を撮ってみてください♪
この日は15分おきに動いてくれた恐竜さんたち。
大迫力のトリックアート!
娘ちゃんはあんまり理解できなかったらしく終始ぽかんとしてました。
すっごいちっちゃくてびっくりしませんか?
特別展、本当に様々な面白い実験がありました!
行けてよかったです。
特別展の開催は9月23日(月・祝日)までなので、気になる方は科博へGO!
また今回は少ししかご紹介しませんでしたが、常設展も魅力たっぷりです。
大人は特別展の料金に+300円、子どもは特別展と同じ値段で、特別展と常設展がセットになったチケットを買えるので、常設展も楽しんでくださいね!
子どもは料金は同じですが、特別展のみのチケットでは常設展に入れないので注意が必要!
また、無料ですが幼児もチケットを発券しないといけないので、忘れないようにしましょう。
9月は2回3連休があるし、週末には科博内でいろいろなイベントも開催されるので、どこに行くか決まっていないけどどこかに遊びに行きたい親子のみなさんはぜひ愛媛県総合科学博物館でワクワク体験をしてみてください。
■ ドキドキ探検ミュージアム スリラー博士の恐怖の実験室
開催日/2024年7月13日(土)~9月23日(月・祝日)
開催時間/9:00~17:30(入室は17:00まで)
開催場所/愛媛県総合科学博物館
住所/愛媛県新居浜市大生院2133-2
料金/あり
特別展のみ 高校生以上:900円 65歳以上:800円 小中学生:600円 乳幼児:無料
特別展+常設展 高校生以上:1200円 65歳以上:900円 小中学生:600円 乳幼児:無料
駐車場/あり 普通300台
お問い合わせ/愛媛県総合科学博物館
電話番号/0897-40-4100
配信: イマナニ
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