ちょっと贅沢なアウトドア体験「白馬エリア」

ちょっと贅沢なアウトドア体験「白馬エリア」

冬は一面雪に覆われ、ウィンタースポーツの聖地としても知られる長野県白馬村。9月に入ってからもまだまだ暑いが、ここは標高約700mの高地にあるため比較的涼しく過ごせる。そんな過ごしやすさにプラスして贅沢なアウトドアを体験できる施設が多いと聞いて取材に行ってきた。行ったのは、ゆーみとリサのふたり。

スノーピーク ランドステーション白馬

雄大な白馬の景色を楽しめるよう設計され、国内最大級のスノーピーク直営店やカフェ、レストラン、宿泊を備えたアウトドア複合施設。


スノーピークランドステーション白馬・店内

スノーピーク直営店は今すぐ使いたくなるアイテムが充実

店舗限定アイテムも!

キャンプですぐに食べたいフードも充実

スノーピークの食品も取り揃えている

アクティブだけどキャンプは初心者というゆーみとリサが宿泊したのはアウトドアの中に贅沢な快適さを備えたコンフォートスタイルの常設テント。

CAMPプラン コンフォートスタイルSTAY

スノーピーク史上最大のロッジ型シェルター、グランベルクLにキングサイズのベッドを備えた寝室や、くつろげるソファやスノーピークのアイテムに囲まれたリビングルーム、タープの下にはすぐに焚き火ができる一式が完備されている。手ぶらで手軽にグランピングが楽しめるプランだ。


コンフォートスタイル

リビング

寝室

スノーピーク好きにはたまらない

到着後すぐにのんびりくつろげる

ゆーみとリサは、ベッドルームとリビングルームに分かれた快適な空間は見てすぐに気に入り、焚き火をしながらリラックスした時間を楽しむ。


焚き火セットも標準装備

炎を眺めてのんびりタイム

焚き火を眺めながら、何もしない時間をたっぷり楽しんだら、夕食はレストラン雪峰へ。


レストラン雪峰

雪峰はランドステーション内のレストランで予約をすれば宿泊者でなくても利用ができ、ランチタイムの営業もある。今回はコンフォートスタイルにパッケージされた、宿泊者限定のスペシャルコースディナー。


付き出し

刺身

椀物

肉料理

生産者とのつながりを大切にしたこだわりの素材へ、その美味しさが際立つ最高の調理を施している絶品料理をいただく。上の写真の他にもスノーピーク土鍋膳で炊いたご飯やデザートなど、この日は7品のコースだった。

アウトドア施設ということを忘れてしまうようなプレミアムな空間と食事を堪能できた。季節の旬な食材を使っているので、別のシーズンに訪れて季節を感じるのもいいだろう。


トークタイムで夜が更けていく

この余韻をかみしめながら夜が更けるまで、お酒やトークで、ゆったりと過ごした。大自然と洗練された空間で過ごす贅沢アウトドア「白馬エリア」は雰囲気が最高だ。

このコンフォートスタイルSTAYの他にも宿泊できる「住箱宿泊プラン」と「CAMPプラン 設営サポート付きSTAY」や「CAMPプラン キャンプサイトSTAY」などがある。

住箱宿泊プラン

世界的建築家・隈研吾氏とスノーピークが共同開発した「住箱」。その名の通り箱型の宿泊施設。室内は広々としており、エアコンや冷蔵庫なども完備しているので、テント泊に不安がある人や荷物を減らしたいときに利用したい。快適な室内空間だけではなく、屋外のタープやチェアなどは備え付けなので、アウトドア空間を十分に楽しむことができる。


住箱(外観)

住箱(外観)

住箱(室内)

CAMPプラン ・ 設営サポート付きSTAY / キャンプサイトSTAY

設営サポート付きSTAYは、手ぶらでOKなプラン。道具の使い方や設営についてもスタッフが全面サポートしてくれるから安心だ。

キャンプサイトSTAYは、テントやタープなど自身のギアを持参して好みのキャンプサイトを作れる。AC電源付き。


サイトから見えるランドステーションの建物

広々区画

区画サイト・林間

となりのサイトが気にならない区画設定

トイレやシャワーはランドステーション内にあるので、虫の心配もなく清潔きれい。


トイレ

シャワールーム

宿泊プランそれぞれに、温泉の入浴チケットがセットになっている。しかもキャンプサイトに隣接しているので徒歩で移動OK。


八方温泉・みみずくの湯

日帰りでの利用もOK

スノーピークの直営店での買い物やカフェ利用など、日帰りでの利用もOK。カフェでは白馬岳を一望できるテラス席で過ごすのも気持ちがいい。


白馬のアウトドアスポットはここだけじゃない。

白馬岩岳マウンテンリゾート

SNSで見たことあるスポットがある「白馬岩岳マウンテンリゾート」へ。今回の目的は標高1100m地点に昨年できたばかりの、白馬ジャイアントスウィング。

白馬ジャイアントスウィング

巻き上げ式で飛び出すようにスタートする超大型ブランコ。ふたりも早速体験。スタート直後は「わー」「キャー」とちょっとスリルを味わったみたいだが、浮遊感を感じているとなんともいえない開放感だ。晴れていれば、飛び出した先に白馬村を一望できる絶景も楽しめるのだが、この日はあいにくの空模様で真っ白。「残念」


白馬ジャイアントスウィング

紅葉シーズンもおすすめ

天気が良ければ白馬村を一望

白馬ジャイアントスウィングがある「白馬ヒトトキノモリ」まではゴンドラとリフトに乗って向かう。これだけで十分わくわくする!


ゴンドラ乗り場

天気が悪くても十分に楽しめた!

白馬ヒトトキノモリには、表参道や京都嵐山で人気のティーラテと焼き立てスコーンの専門店「CHAVATY HAKUBA(チャバティ白馬)」がある。

CHAVATY HAKUBA


テラス席で景色を眺めながら

焼き立てスコーンは絶品

ドリンクはクロモジチャイをSelect

トッピング (ハニーナッツ、塩ホイップバター)が最高に美味しい

アクティビティ

滞在時間が確保できるようなら、ぜひアクティビティにもチャレンジしてもらいたい。ガイド付きのバギーで東西南北の方向を見渡せる白馬岩岳ならではの絶景ポイントを周遊するバギークルーズや、最⼤時速50kmのスピードで⽩⾺の⼤⾃然を疾⾛する爽快感が味わえるマウンテンカート。他にも初心者から楽しめるマウンテンバイクやウォーキングガイドツアーなど、大自然を全身で感じることができるプランが揃っている。


バギークルーズ

バギークルーズ

マウンテンカート

マウンテンカート

キャンプエリア「白馬岩岳マウンテンフィールド」

また、標高約1100m地点の白馬ヒトトキノモリでは手ぶらキャンプを実施している。広々としたスペースが確保されており、さらに区画も多くないため貸し切りのような静かな夜が過ごせる贅沢キャンプだ。


キャンプエリア「白馬岩岳マウンテンフィールド」

山の大自然を堪能したら次は湖のほとりのカフェへ