元AKB48・板野友美が9月8日までに自身のインスタグラムアカウントを更新し、かつて活動の拠点だった東京・秋葉原にあるAKB48劇場を夫でヤクルト投手の高橋奎二と共に訪れた事を報告している。
老朽化に伴うリニューアル工事が9月よりスタートする同劇場で、2005年12月のグランドオープンからAKB48卒業までのおよそ8年間を過ごしていた板野。9月6日のインスタグラムでは「10年ぶりの劇場へ 19年間この場所を守り続けてくれてありがとうの気持ちと 今の劇場へさよならしに」と綴ると、『たまたま夫も休みだったので最初で最後の劇場へ 「わーテレビでずっと観てた場所やん!」と感動してました』と高橋も同伴していたことを明かした。
まだ現在の劇場が完成する前、14歳だった板野が日々受けていたレッスン時代の思い出を振り返りながら、「あれからこうして年月が経っても変わらない場所。私の特別な場所です」としみじみ。投稿には、劇場入り口前でTシャツに短パンというラフな出立ちの高橋が両手を挙げて笑顔で立っている写真や、板野と横並びになった夫婦のショットなども添えられている。
また、9月8日のストーリーズでは「AKB劇場 表から初めて入った メンバーは裏からしかダメだったから」と当事者ならではのエピソードも紹介し、劇場に続くエスカレーターを上る様子を動画で公開した。
「板野からすると思い出話に花が咲く古巣めぐりだったのでしょうが、マズかったのは夫の高橋を帯同させたことと、そのタイミング。高橋は、妻のインスタで劇場を訪問する様子が投稿された翌7日、プロ野球セ・リーグで阪神タイガースとの一戦に先発するも、初回から2本のタイムリーと2ランホームランでいきなり4失点。最終的に6-0での完封負けを喫し、借金が20に増え、優勝の可能性が消滅しました。昨季に続いて不調が問題視されている高橋に対しては、ヤクルト・高津臣吾監督も試合後に『明らかに表情を見ても、姿を見ても、不安を持ってマウンドに上がっている』『初回は置きにいくボールばっかりだった。当然の結果ですね』などと公然と苦言を呈しています。この7日の高橋の惨敗を受け、板野の“劇場思い出巡り”投稿には『夫の置かれている状況なんてお構いなしですね…』『休日に何をしようが自由だけど、妻に引っ張り回されてるからこんな成績なんだなと思う』『せめて、登板前に投稿するのは止めてほしい』などの声が殺到しており、中には『阪神ファンです!板野さんのおかげで初回に勝ち確定しました。これからも先発前にあちこち連れ出してくださると助かります』と板野を対戦相手にとっての“勝利の女神”だと崇める反応まで出る始末です」(テレビ誌ライター)
休みをどのように過ごすかは夫婦の自由だが、AKB48劇場で“アツアツな”様子を世間に公開した翌日に先発投手が大敗となれば、チームのファンから良く思われないのは当然のこと。板野は、高橋のタイミングと立場をもう少し考慮する必要がありそうだ。
(木村慎吾)
配信: アサジョ
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