リュウジさんの「⾰命ローストポーク」を山本ゆりさんが作る

加熱したお肉を保温するために〇〇を使う!


フライパンにオリーブオイルを入れて熱したら、お肉の両面にいい感じの焼き色をつけてください。

下味のにんにくとオリーブオイルのいい香りがする~。


焼き色がついたら、粗熱を取ってお肉を落ち着かせます。そのあと、ラップで包んでいきましょう。

熱々だとラップが溶けるからですか?

そうそう。で、ラップで包んだら600Wのレンジで3分10秒加熱します。そこから余熱でグーッと火を通すの。

おいしそう!!私も実はレンジのローストポークのレシピがあるんですけど、レンジで加熱してからフライパンかトースターで表面を焼くんですよ。リュウジさんのレシピと逆で。フライパンが先だとどうなるのか、すごく気になる。


はい、レンチンしました。

うわー、肉汁がすごい!すでにおいしそう!


では、ラップごとアルミホイルに包んじゃってください。

こんなやり方、はじめて知った!


そして、アルミホイルで包んだお肉をミトンに入れます。ミトンって熱が伝わらないから、逆に言うと熱が逃げないんですよ。すごく保温性に優れてるの。

天才か!

ミトンはキッチンにあるから、わざわざタオルを取りに行く手間が省けるでしょ。これはね、俺のズボラが編み出した技。


あと、なんか見た目がおもろいでしょ(笑)。もちろんタオルでもいいけどね。じゃあ、お肉を保温している間にソースを作りましょう。

肉のうまみを玉ねぎに吸わせた、日本酒コンソメソース


さて、ソースを作っていきます。フライパンに油が残っていて肉のうまみも出てるから、そのまま玉ねぎを炒めましょう。油が足りなかったら少し足して。

ソースはフライパンで作るっていう、レンジとフライパンの合わせ技がいいですよね。

レンジだけでもできなくはないんだけど、やっぱり油で炒めたいな。肉のうまみをたっぷり玉ねぎに吸わせたいから。

⽇本酒、コンソメ、塩を加えて煮詰める

日本酒はね、料理酒じゃなくて清酒で。150ccも使うとなると、料理酒だと塩分が多いから。

リュウジさんってよくお酒を料理に使いますよね。

お酒を使うと風味が出るからお店っぽい味になるんだよね。で、日本酒のアルコールが飛んだらコンソメを入れてください。日本酒コンソメソースなので。

初めて聞くソース!


煮詰めてる間に、室温に戻したバターと薄力粉を混ぜてブールマニエを作ります。薄力粉はそのままフライパンに入れるとダマになるけど、先にバターと混ぜることによって、ダマになるのを防げるんです。

これってイタリアンをやってたときに学んだんですか?

いや、これはフレンチ。僕、イタリアンとフレンチを両方勉強してたんで。

ソースにブールマニエを加えて混ぜる

いい感じにとろみがつきましたね。

じゃあ、ぼちぼち火を止めましょうか。

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