人気俳優がハマった意外な趣味とは?
今やハリウッドでも屈指の売れっ子スターとなったライアン・ゴズリングさん。高い評価を得たミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」ではセバスチャン役、昨年は大ヒットを記録した映画「バービー」でケン役を演じ、多くのファンを魅了しました。しかしゴズリングさんには驚くべき意外な趣味があります。
ライアン・ゴズリングさんといえば、たびたびメディアでも取り上げられるほどの見事な肉体美も有名。映画「バービー」でもムキムキのボディを披露し注目を集めました。そんな男らしい見た目ですが、意外にも趣味は「編み物」。
ゴズリングさんが編み物に目覚めたのは、映画「ラースと、その彼女」の撮影中のことでした。この作品には、女性たちが編み物をするシーンが登場します。その撮影が長時間かかったため、ゴズリングさんは彼女たちから編み方を教わったそう。のちに雑誌「GQ」のインタビューで、ゴズリングさんはその時のことを「人生で最もリラックスできた時間だった」と振り返り、編み物がいかに特別な時間だったかを語りました。セラピー効果もあるといわれる編み物の魅力にすっかりハマったようです。
さらにゴズリングさんは編み物の魅力について「(出来上がった作品を)最終的に誰かにプレゼントできるからね」と、イケメンらしい一言を残しました。
編み物に没頭する時間は、ゴズリングさんにとってはハリウッドの喧騒から離れ、自分を見つめ直す大切なひとときなのでしょう。そんな時間があるからこそ、演技には深みが増し、スクリーンで演じる姿は一層魅力的に映るのかもしれませんね。
編み物が趣味のイケメン選手といえば……
さらに、編み物好きで知られるのがイギリスの飛び込み選手、トーマス・デーリー。2021年の東京オリンピックで、観客席で編み物をしているところをカメラに捉えられたことで「編み物王子」というニックネームがついたほど一躍注目の人となりました。
デーリー選手は新型コロナウイルス禍のロックダウン期間中に取り組んだのがきっかけで編み物にハマったとのこと。その腕前は趣味の範囲を超えプロ並み。ファンは「ステキ!!」「カワイイ!」と作品の完成度の高さを大絶賛。さらに、「私も編み物好きだけど、パターンから自分で作ってるのすごすぎ!」など、デザインから作る本格ぶりに脱帽している様子。
熱戦が繰り広げられたパリ五輪でも、10m高飛び込みシンクロで銀メダルを獲得した後に、青を基調にしたフランスカラーのセーターを自身のインスタグラム(@tomdaley)と編み物専用のアカウント(@MadeWithLoveByTomDaley)でお披露目していました。前面にはエッフェル塔とパリ2024をかけたロゴ、背面は「DALEY」が編み込まれておりその細かさは目を見張るもの。腕の部分には5大会連続出場を表す「5」の数字、イニシャル入り。次回の作品が今から楽しみですね!
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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