現役高3にもっとも知名度が高い大学は?
マイナビが運営する「マイナビ進学総合研究所」が 、2025年3月卒業予定の全国の高校3年生を対象とした「大学認知度・イメージ調査(2024)」を発表しました。調査は、2024年7月、『マイナビ進学』会員リストより抽出した調査時高校3年生(2025年3月卒業予定)1万844人を対象に行われました。
それによると、エリア別大学認知度ランキングでは、関東・甲信越エリアは早稲田大学や東京大学を抑え、明治大学が1位でした。関西エリアは近畿大学が3年連続1位に。その他のエリアでは国立大学が上位にランクインし、北海道・東北エリアは北海道大学、中国・四国エリアは岡山大学、九州・沖縄エリアでは九州大学が1位を獲得しました。
「キャンパスが立派な」大学イメージランキングは、関東・甲信越エリアは青山学院大学、関西エリアでは関西学院大学が1位となった。充実した教育環境の整備・充実の取り組みなどが評価につながったと推測されます。「グローバルな」大学イメージランキングでは、ノートルダム清心女子大学が中国・四国エリア1位となり、国際文化学部の新設、カリキュラムの導入などが支持を受けたと考えられます。
調査担当者は、「1位となった明治大学は、NHK連続テレビ小説『虎に翼』の主人公のモデルで、女性として初の弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子さんの出身大学としても注目を集めています。また、同大学は文理問わず多くの学部を設置しながらも国際大会で活躍する多くのスポーツ選手を輩出しており、幅広い分野で成長の場を用意していることで、受験生の認知を獲得している様子がうかがえます」とコメントしています。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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