彼女の飼い犬へ「まさかの言葉」をかけた上に……
「私には3キロのトイプードルのモモがいるんです。モモが家にいることは彼も知っていたんですが、犬が苦手だったようで、私の前では『怖い怖い』とビクビクしていました。
私の家のキッチンはリビングとガラス扉を挟んだ廊下にあって、少し距離はありますが、リビングから声をかけられたら聞こえます。料理をしている時に、彼が私に何か話しかけてきたんですが、料理に集中したかったので聞こえないふりをして無視したんです。それで、彼は私に声が届いていないと思ったんでしょう。
彼は、リビングに一緒にいるモモに、悪態をついていたんです。
『ウザイんだよ、お前。いつでもお前のことなんて殺せるんだからな』」
今何かしたら本当に殺されるかもしれない……
「びっくりしてそっと覗くと、モモの顔の前で、床を足でドン、ドンと蹴って、怖がらせていたんです。
その時、本気で恐怖を感じました。ただ、今何かしたら本当に殺されるかもしれない……。まずは冷静に対処しなきゃと考え、できた料理をすぐにリビングへ運びました。
モモは部屋の角に隠れていて全然出てきませんでした。尻尾も両足の間に入れて身を小さくしていたので、本当に申し訳ない気持ちでした」
配信: 女子SPA!