老舗洋菓子店の創業100周年を記念したクッキー缶/コロンバン原宿サロンの「アニバーサリーフールセック」

老舗洋菓子店の創業100周年を記念したクッキー缶/コロンバン原宿サロンの「アニバーサリーフールセック」

文筆家・甲斐みのりさんが東京でめざして訪れたいおやつの店をピックアップ。今回は「コロンバン原宿サロン」で購入できる「アニバーサリーフールセック」をご紹介します。

ショートケーキを日本中に広めた老舗洋菓子店

2024年3月1日に創業100周年を迎えた洋菓子の老舗「コロンバン」。小鳩を意味する店名は、創業者・門倉國輝が修業したパリのお菓子屋さんに由来しているそう。

門倉氏は“天皇の料理番”と称される宮内省大膳寮員を務めていた時期があり、コロンバンは現在も洋菓子店としては唯一の宮内庁御用達としても知られています。

今、私たちが当たり前に食べているショートケーキを、日本中に広めたのもコロンバン。昭和初期当時、門倉氏がパリで習得したフランス菓子そのままでは日本人の口に合わないと考えて、カステラ風のスポンジ生地に生クリームといちごを合わせた、独自のショートケーキを考案しました。

今回おやつに用意した「アニバーサリーフールセック」は、創業100年を記念したクッキー缶。バターをたっぷり使い、さっくり優しい口当たり。パルミジャーノレジャーノ、フランボワーズ、ピスタチオなど、さまざまな味を楽しめます。

ショートケーキ、モンブラン、サヴァランと、缶のふたに描かれた、コロンバンを代表する伝統のお菓子は、7月にオープンした「コロンバン原宿サロン」でも味わうことができます。

取材・文/甲斐みのり

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