「血圧が高いと出る5つの症状」はご存知ですか?高血圧を予防する食べ物も解説!

「血圧が高いと出る5つの症状」はご存知ですか?高血圧を予防する食べ物も解説!

健康診断で血圧が高いと診断されたら?

健康診断で血圧が高いと診断されたら、早めに医療機関を受診しましょう。受診するまでの間、家庭でも血圧を測定しましょう。毎日朝晩2回の測定がおすすめです。
血圧が高いだけでは自覚症状は現れにくいですが、高い状態を放置すると動脈硬化が進み、合併症を引き起こすリスクが高まります。医療機関を受診し、合併症のリスクや有無を診断してもらいましょう。

血圧検査の結果の見方と再検査が必要な診断結果・所見

ここまでは血圧が高いと出る症状について基本的なことを紹介しました。
血圧検査で再検査・精密検査を受診した方が良い結果がいくつかあります。
以下のような診断結果の場合にはすぐに病院に受診しましょう。

血圧検査の結果や数値の見方・分類と主な所見

日本高血圧学会の高血圧の診断基準は、
診察室では
収縮期血圧が140mmHg以上
拡張期血圧が90mmHg以上

家庭血圧では
収縮期血圧が135mmHg以上
拡張期血圧が85mmHg以上
が高血圧と診断されます。

高血圧は本態性高血圧・二次性高血圧に区別され、およそ90%が本態性高血圧です。主な原因は加齢・遺伝・食生活・肥満・喫煙などです。
二次性高血圧とは高血圧の原因となる病気がある場合で、腎臓病・睡眠時無呼吸症候群・甲状腺の病気などが原因となり二次的に血圧が上昇しています。

血圧検査の結果で精密検査が必要な基準と内容

血圧が高い時の精密検査は血圧測定・尿検査・心電図・胸部レントゲン・眼底検査などです。高血圧の原因や合併症の有無を調べます。費用は保険適用となりますが、医療機関や検査・診察内容によりさまざまです。
健康診断などで血圧が高いと指摘され、再検査や精密検査の結果を受けたら、速やかにかかりつけの医療機関や一般内科を受診しましょう。高血圧の状態を放置してしまうと、動脈硬化の進行や脳・心臓・腎臓などの病気を招く危険があります。症状がない場合でもすぐに再検査・精密検査を受けましょう。
再検査をしても高値の場合、食事・運動・禁煙などの生活改善をします。場合によっては薬物療法を併せて治療していきます。

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