ローマはどこか大阪に似た活気がある町。
その中でもガルバテッラ地区は下町らしい風情が漂い、ローマっ子の甲高い声や喧騒が1日中響きます。
住宅街の一隅にあるレストランも、カジュアル感が魅力。
お店の人が冗談を言い、それに応えるお客さんとのやり取りがとても軽妙。
親しい友人同士のような、アットホームな空気が魅力です。
日曜日のランチは常連さんでいっぱいになるガルバテッラのレストラン。
カルボナーラやラグー、お肉やお魚料理がおいしいお店です。
気取ったお皿ではなく、まるでおばあちゃんの家に遊びに行った時のようなレトロなお皿が好ましく、パスタの量もてんこ盛り。
下町らしさが、このあたりにも漂っています。
いわゆるミートソースのパスタを指す「ラグー」は、地域やお店、家庭によってレシピが異なります。
このお店のラグーは、トマトソースが少なめでお肉の美味しさをじっくりと味わえました。
つけあわせの定番、ポテトのオーブン焼きもカリッと仕上がっていて、子どもから大人まで「これは外せない」と必ず注文するのが納得の逸品でした。
配信: ワウネタ海外生活