渡部建が活動休止中のフワちゃんへの助言内容に「無責任」「そういう事言うんだ」非難殺到!

 お笑い芸人・やす子への誹謗中傷騒動で活動休止中のタレント・フワちゃんに対するアンジャッシュ・渡部建のアドバイスが「無責任すぎる」としてネット民から総ツッコミを浴びる展開となっている。

 渡部は9月8日に先輩芸人・東野幸治がアップしたYouTubeチャンネルにゲスト出演し、8月に世間を騒がせたフワちゃん騒動に対する見解を求められた。彼女とは数回共演した程度の関係性だというが、渡部自身も2020年6月に不貞で無期限の謹慎を経験していることから「フワちゃんのパターンは、非常に私、渡部パターンなんですよ。ずーっと、うっすら鼻につかれて、ムカつかれてたのが、騒動で爆発するっていうね。『そういえばアイツ…』『ずっと気になってた』って出るじゃないですか」と他人事には思えないようだ。

 東野から“炎上の先輩“としてフワちゃんへの助言をするよう振られると、渡部は「手を差し伸べてくれる方のために一生懸命頑張る」ことが大事だと説き、「たぶん、フワちゃんの周りで『大丈夫?』って言ってくれる人がたくさんいると思うので、その支えを大切にする」と語った。

 東野が「支えに寄り添って、甘えても良いと?」と確認すると、「甘えてもいい! ボクもいろんな人に言われたけど、時が解決してくれることが多いんですよ。当時のボクはみんなに言われて全く刺さらなかったけど、今はその言葉がめちゃくちゃ刺さります。キツかったら、復帰のこととか、誰かに謝らなきゃとか、いっさい考えなくていい。やり過ごして」と経験談を交えてアドバイスしていた。

「渡部としてはフワちゃんの心身への負担が大きくなりすぎないように配慮した上での助言だったのでしょうが、“謝ることは考えずにやり過ごして”という内容は誤解を招く表現だといえます。事実、渡部は20年6月11日に不倫を報じられることが分かると、その2日前の6月9日時点で、逃げるように謹慎を発表し、テレビ各局へ全出演番組の自粛を申し入れました。その後、渡部が謝罪会見を開いたのは半年間を“やり過ごした”その年12月のこと。不倫発覚から長いタイムラグがあったことも大きな批判材料となり、地上波復帰までに4年もの歳月を要した元凶とも言えます。また、公の場で謝罪をしなかった渡部の代わりに、相方・児嶋一哉は不倫報道直後のラジオ番組からリスナーに対して“相方として自分にも非がある”と泣きながら謝罪。もちろん、児嶋以外にも渡部の知らぬところで多くの大人たちが代わりに頭を下げていることは容易に想像がつき、ネットでは『自分が雲隠れした時に児嶋さんがどれだけ対応に追われていたことか』『少なくとも騒動を起こした当人が言っていい言葉ではない』『相方と事務所の人間がものすごく頭を下げて今があるのにそういう事言うんだ…』などの呆れた反応や、『そもそも渡部もまだまだ許されてないと思うよ』とする指摘もありました」(テレビ誌ライター)

 当時、番組出演のたびに「うちの渡部がすいません」と謝罪し続けていた児嶋にとっても、聞き捨てならない発言なのではないだろうか…。

(木村慎吾)

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