エクセル超初心者が挑む!ライター近間【エクセル攻略への道】「001」と表示するには?

エクセル超初心者が挑む!ライター近間【エクセル攻略への道】「001」と表示するには?

えっと、オトナミューズ読者のみなさんって、エクセル使えますか?


 


というのもライター近間、エクセルとは無縁の人生を歩んできました。高校時代はワープロ全盛期でしたし、その後に進学したのはファッション系専門学校。そして前職はアパレルの販売員という経歴なので、エクセルに触れる機会が全くなかったんです。その後ライターのアシスタントになってもそれは変わらず。そもそもライターってワード(Microsoft Word)しか使わないので(私だけかもしれませんが・汗)、エクセルを使えなくても仕事にも人生にも、全く問題がなかったんですよね。


 


そんなこんなで20年ほどエクセルを覚えることなく生きてきたのですが、オトナミューズ編集部からの「エクセル、使えますか?」という突然の連絡で状況は一変! なんと、45歳(もうすぐ46歳♡)にしてエクセルを学ぶことになったのです。まずお伝えしておきたいのが、私のエクセルの実力はゼロだということ。編集部にその実力を聞かれて、とっさに「少しならできます!」と嘘をついたけど(あ、嘘はすぐバレました)、エクセルはもっぱら見る専門(!?)で、自分で使ったことはほとんどありません。


 


そんな初心者中の初心者である近間にエクセルを伝授してくれるのが、『590円でずーっと役立つ!エクセル超入門』です。本当に知識がゼロなのでかな〜〜〜り不安ですが、エクセルを無事に攻略できるか、トライしてみます!

ダウンロードをお忘れなく。誌面掲載ファイルがかなり使える!

初心者なのでよくわからないけど(笑)、内容はかなり盛りだくさんっぽいですね

『590円でずーっと役立つ!エクセル超入門』を開いて唖然。「え、しょっぱなから超時短テクニック!? もしやこの本、めっちゃ難しいのでは?」と、エクセル超初心者の私はビビったのですが、目次を見て安心しました。巻末のほうには「今さら聞けない!エクセル基本のキ」が、あるじゃないですか。なにごともまずは基本から、ということで、44ページからそっと始まる、ここからスタートすることにしました。


 


 


 

この手の入門書って、超初心者は最初から意味がわからないこと、多くないですか? それだと身につかないのはもちろん、最後まで読まなくなってしまいますよね。ライター近間がまさにそのタイプなので、本を読むことでどうやって実際にエクセルを使えるようになるんだろうと不安だったんです。でも、『590円でずーっと役立つ!エクセル超入門』は心配無用でした。


 


なんと、購入した人だけが使える誌面掲載ファイルをダウンロードすると、実際に操作をしながら誌面の手順を実践できるんです。これはかなりわかりやすかったですし、それぞれの項目をきちんと理解することができました。誌面にURLとダウンロード方法が詳しく書いてあるので、簡単に無料で取得できたのもよかったです。

購入者特典の誌面掲載ファイルをダウンロードすると、こんな感じでした

そして次にチェックしたのは、各部の名称と役割。取扱説明書を見るのが苦手なタイプなので、普段はこういった項目はパスしてしまう性質なのですが、今回ばかりはパスしないでよかったです。というのも、初めて聞く名称が多く、その役割まで知っていると誌面の解説も理解しやすかったから。なので、初心者の方は飛ばさずきちんと読むようにしましょう!

いつも説明書などを読まず、感覚だけでパソコンを操っているので、初めて聞く名称ばかりで焦りました(笑)

最初はどう進めるのかわからなくて、とりあえずP50と同じ文字を入力してみたりもしたのですが、結果的にこの作業は全くの無駄だと気づいてすぐやめました。昔からこういった無駄が本当に多い性格で、正真正銘の初心者であることも痛感して、トホホ……。

目からウロコの情報が満載!「エクセル基本のキ」を実践

それでは「エクセル基本のキ」からやっていきましょう。


 


番号を「001」と入力したいときは番号の前に「’(カンマ)」が必要だったり、境界線をダブルクリックすると隠れている文字がすべて見えたり……。しょっぱなから目からウロコの情報が盛りだくさん! なんでだろう?とずっと思っていたことは、この本を読んで謎が解けました!

「001」と打ってEnterキーを押すと、自動的に「1」になっちゃうんですよね、エクセルって。謎。

ただ、「001」の前に「’」を入れるだけで、「001」と表示できるようになりました! すごい!

ただ、誌面はWindows向けに作られているので、Macユーザーだと「どうやって操作するの?」と固まることがしばしば(「マウスの右をクリック」など。Macのマウスにはその機能がないのです)。ただこれは、私があまりにも知識不足過ぎるだけかもしれません……。時間をかけてひとつひとつ理解していきました。


 


以下では「エクセル基本のキ」で感動した、もしくは難しかった部分を抜粋。絶対参照とかIF関数とか、初めて聞いた言葉も多くて頭がパンクしそうでしたが、どんどん理解して、できるようになっていくのは楽しかったです!

数値に¥マークと3桁区切りを入れると、なぜか小数点以下も表示されたのですが、上記の③を2クリックしたら簡単に消えました。手順が詳しく書いてあるから、私でも分かった!

「エクセルすごっ!」って思ったのが、セル参照の数式のコピーです。エクセルの基本機能のようですが、「一番上だけ入力してドラッグするだけで、自動で計算してくれる」なんて感動! エクセルってすごい!

ちなみに、Macユーザーの私は絶対参照でつまづきました。MacではF4キーを押すと「Spotlight検索」と出てしまうんです。これはGoogle先生で調べまくって、「fn+F4」を同時に押すことで解決。Macユーザーの方は参考にしてみてください!

誌面には関数の入力法は3つ掲載されていますが、ライター近間は上記の「関数の挿入」を使う方法が一番簡単でした

IF関数って数式が複雑なんですね。数学が大の苦手だったライター近間は、一生覚えられる気がしません(笑)

「エクセル基本のキ」だけで、ありえないくらい時間がかかりましたが、実際に操作して解説どおりになるのはかなり爽快。「あれ?エクセルって楽しい♡」と思ったほど。エクセルマスターを目指して、時短裏技にも挑戦してみようと思います!

text:KYOKO CHIKAMA

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