「自分で自分をキライ」になっては絶対いけない理由… カウンセラーが説く《自己嫌悪》から抜け出す“4つの方法”

「自分で自分をキライ」になっては絶対いけない理由… カウンセラーが説く《自己嫌悪》から抜け出す“4つの方法”

リラックス方法(2)

 香りの力で体をリラックス状態にもっていく方法もあります。アロマオイルやルームフレグランスにリラックス効果のある香りを使えば心も体も緩み、リラックスして過ごすことができます。

 具体的にはラベンダーやウッド系、ローズやフランキンセンスといった香りがおすすめです。柑橘系のような刺激が強めの香りはリラックスというよりリフレッシュ効果が強まりますが、刺激の強い香りでも好きであれば選んでもよいでしょう。

 好きな香りで空間を満たしたら、深呼吸をしたりボーッとまどろんでみたり、瞑想したりしてゆっくり過ごしてみてください。過去や未来のことは考えず、今この瞬間のことを考えると、さまざまなしがらみから解放されてスッキリ過ごせるでしょう。

リラックス方法(3)

 音の力で自分自身を癒やす方法もあります。その一つが「1/fゆらぎ」と呼ばれる音です。ゆらぎは漢字を使うと「揺らぎ」と表記され、不規則に動くさまをいいます。人間の心臓音や自然界のさまざまな音は、規則正しいように聞こえても実はわずかな揺らぎを持っており、それを聞くことで人間は癒やしを感じると言われています。

 鳥のさえずりや川のせせらぎといった自然音は基本的に「1/fゆらぎ」を持っているため、自然の多い環境に身を置くのも一つの手です。そういった環境で過ごす時間が持てない場合、ホワイトノイズやブラウンノイズといった揺らぎのあるノイズ音や「1/fゆらぎ」を持つ音楽を聴くのもよいでしょう。


お風呂でリラックス

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