田舎に移住すると身近な存在になった「糠(ぬか)」。自然に優しい洗い物に大活躍【鳥取田舎くらし】

田舎に移住すると身近な存在になった「糠(ぬか)」。自然に優しい洗い物に大活躍【鳥取田舎くらし】

循環する暮らし

日本人の主食であるお米から出る「糠」
一見“要らないもの”に見えるものだけど、暮らしの色んなところで力を発揮してくれる優れもの。
昔の人にはこうした知恵がたくさんあったのでしょうね。

土から生まれ出たものが、めぐりめぐってまた土に還っていく。
とっても小さなひとてまだけど、何も無駄にならないという素晴らしい自然のサイクルが暮らしの中にはあるんですね。

実は今年、初めて不耕起栽培でお米を手植えに挑戦した我が家。
自分たちで育てたお米を食べて、その糠で洗い物をし、畑に還す。
そんなサイクルができると嬉しいです。
手軽に綺麗に汚れが落ちる「洗剤」が当たり前の今の時代に、「消費」ではなく「循環」していく生活を無理のない範囲で少しずつ広げていけたらいいなと思っています。

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