24時間つけっぱなしにするデメリットは?
24時間つけっぱなしにしたときのデメリットも見ていきましょう。
内部クリーニング機能が働かない
エアコンには、一定時間使用しないと自動的に内部をクリーニングする機能がついているものがありますが、24時間つけっぱなしにしていると、この機能が働かなくなります。内部にカビや汚れが蓄積し、部屋の空気が悪くなることを避けるためにも、1日に1回程度、意図的に電源を落としたほうが良いでしょう。
フィルターの掃除が行えない
24時間使い続けるとフィルター掃除を行う機会がなくなります。フィルター掃除をしないと、冷やすために余計な電力が必要となり、電気代の負担が増えてしまいます。使い続けるとしても2週間に1回はフィルター掃除をして、節電に努めましょう。
外出時にトラブルが発生しても気づけない
エアコンをつけっぱなしにして外出すると、万が一発生した火災などのトラブルに気づけないリスクが高まります。特に、長時間家を空ける場合は、エアコンをオフにしておくほうが安心です。
エアコンと上手に付き合おう
エアコンを24時間つけっぱなしにすることで快適な生活を維持できます。
しかし、電気代や健康面、安全面でのリスクも考慮し、上手に使うことが大切です。9月とはいえまだまだ暑い日が続き、エアコンを点けっぱなしにしているという家庭も多いと思います。節約方法を取り入れながら、快適かつ安全にエアコンを使いましょう。
出典
公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A
パナソニック つけっぱなし運転はおトク。夏のエアコン節電ポイント
執筆者:浜崎遥翔
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
配信: ファイナンシャルフィールド
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