とろ~り目玉焼きやカレーを“食べた後”も、お皿のきれいな人がやっていること:9月に読みたい記事

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カレーライス/ルーとライスの境目から食べ始めて

 同じように、食べたあとのお皿が汚れやすく、食べ方に個人差があるのがカレーライス。「カレーを混ぜるか否か論争」も根強く残っています。結論からいえば、お皿を美しく保ちたいなら、混ぜないこと。

 すでにカレールーがかかっている場合は、ルーとライスの境目から食べ始めてください。その後、ライスをルーに寄せながら食べ進めていくと、ルーの跡は最小限に抑えられます。


① ルーとライスの境目からスタート!

② スプーンを縦にしてライス→ルーの順にすくって食べる。

③ ②の要領でライスをルーに寄せながら食べていく。

ポット入りのカレーは3口分ずつかける

 ポットに入ったルーを一気にかけると、お皿の全面にルーが広がってしまいます。ライスとのバランスを見ながら、3口分ずつをお皿の右手前に置いてください。このとき、ライスで土手を作ると◎。

 また、どうしてもルーとライスを混ぜて食べたい人は、お皿の手前で3口分ずつ混ぜるとスマートです。

【小倉朋子(おぐら・ともこ)】

(株)トータルフード代表取締役。テーブルマナーと食の総合教室「食輝塾」主宰。亜細亜大学、東京成徳大学講師。フードコーディネーター、フードコンサルタント、ダイエットコンサルタント。マナーや歴史、メンタルなど食にまつわる知識を総合的に指導する教室を主宰。講演、執筆、メディア出演のほか、飲食店のコンサルティング、メニュー開発など幅広く活動。

<構成/女子SPA!編集部>

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