スギ、ヒノキ、ハンノキ、ハウスダスト、ヒョウダニ、犬など食べ物のアレルギーは今のところないけど、花粉系のアレルギーがとても高い息子
かかりつけの病院の先生から2歳の時に舌下免疫治療というものがあると教えてもらい、5歳になったら治療開始できるとのことで、5歳になった月から始めました。
治療開始から2年が経過し、この前もう一度アレルギー検査をしてきたので、現在までの効果がどうなのか、治療の内容などお伝えしようと思います。
アレルギー検査
まずはアレルギー検査
先生が調べたい項目以外に、自分で気になるアレルギーは追加して調べてもらえます。
うちは2歳の時の最初のアレルギー検査は花粉系のかにも食べ物も39項目調べてもらいました。
そのうち、2歳にしてスギ花粉がクラス4
この時は花粉の時期は目が赤くなる→うまく目薬ができない。
肌も痒くなる→ステロイドで抑える。
夜中もかゆみ&くしゃみで目が覚めてうまく寝れない日々…。
アレルギー薬の粉薬を毎日飲む…など大変でした。
5歳になり治療開始!
もうすぐ5歳、という4歳の終わりの終わりの時にもう一度アレルギー検査スギに関してはクラス5に増えていました。
他のアレルギーがあった項目もすべて数値が上がっていたので5歳になる月に舌下免疫を開始しました。
少し前に、旦那も長年苦しんできたスギ花粉で舌下免疫療法を開始していたので飲み方などは知っていましたが、いざ子どもに処方されたのを見たとき、大人と同じ薬でびっくり
大きさや量が少ないと思っていたらまったく同じでした。
最初は容量の少ない薬を病院内で服用して、30分ほど様子をみます。
問題なければ最初は容量の少ない薬を処方され、1日1回、舌の下に薬を1分間入れて溶かします。
子ども曰く、甘いからラムネみたいなのだそう。
診察
次の診察の時に舌の下があれていないか、毎日1回同じ時間にちゃんと薬が飲めているか、などの確認があります。
そしていよいよここから3~5年は続けていく舌下免疫療法の開始です。
1か月とちょっとくらいの薬を処方してもらえるので、実際病院に通うのは1~2か月に1度。
「もし飲み忘れてしまっても5年と長い年月からすればたった1日のこと。焦る必要はありません。」
と先生にも言ってもらえたので、飲ませ忘れたらどうしよう…というプレッシャーは軽くなりました。
舌下免疫療法から2年経過後
舌下免疫治療初めて2年
1度アレルギー検査をしてみました
スギのアレルギー数値は減っていました。
確かに治療始めて1年半経ったときのスギの時期は痒くて起きることもないし、目薬はささずに過ごせました。
5歳から始めて5年かかったとして10歳
もし中学受験をするとなるとちょうど勉強が本格化してくる時期
旦那曰く、顔も痒いしくしゃみも出るしひどいときは集中できないみたいなので年齢もちょうどよかったかなと思います。
今回の検査でハウスダストも数値があがってきてしまったので来月からはハウスダストの舌下免疫治療も併用していこうと思っています。
時期、金銭面
舌下免疫治療を始められるのは、花粉の時期以外
スギ花粉のシーズンの2月~5月くらいまではできないそうです。
舌下免疫治療とは、少量のスギ花粉を毎日体内に入れて免疫を作るので、スギ花粉の時期はさらにスギアレルギーを発症してしまうからだそう。
なので今の時期から開始するのがおすすめだそうです。
私の住んでいる地域では、子どもの医療費が無料なのは高校生までが対象
同じくスギ花粉の舌下免疫治療をしている旦那(容量も処方数も子どもと同じです。)は、診察代(これも子どもと同じく1~2か月に1度)と薬代だけで5000円ほどの出費
うちはアレルギーが強かったのと先生の勧めで始めたのもありますが、3~5年は継続する舌下免疫治療
スギ花粉は受験シーズンともかぶってることもあり、5歳から始めればちょうど中学受験本格化前にはよくなってるはず
高校受験なら逆算して10歳頃から始めれば中学3年生ころまでには治療も落ち着いている時期ですので、スギ花粉のせいで勉強に集中できなかったり頭がぼーっとしたり目がかゆくなるなどの症状も抑えられるかも…。と思うと、子どものためにも良い選択だと思っています。
実際花粉シーズンはかわいそうなほど肌のかゆみと、寝れないほどのアレルギーに悩まされていたので、同じような症状の方がいらしたら、かかりつけの小児科の先生に相談してみるのも良いかと思います。
<あんふぁんメイト 伊藤有紗>
夫・長女9歳(小4)・長男6歳(小1)
リバティ生地を使用した服、小物作りでネット&委託販売しています。引越しを機に便利グッズや100円ショップグッズで使いやすいものをよく見るようになりました!
配信: あんふぁんWeb
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