次洗濯機を替えるなら、洗剤自動で入れてくれるタイプにしたいと1人妄想している、インテリアコーディネーター通地陽子です。
洗剤測って入れるのも、地味に時間使ってますからね…時々こぼすし…
前回のブログで、
洗濯物を爆速で【干す】裏技をご紹介しました。
今回は洗濯物を爆速で【しまう】裏技をご紹介しますね。
洗濯にかかる時間
前回お話した一般的に洗濯にかかる時間は…
干すのに平均30分。しまうのには平均45分。
上記から、しまう方が干すより時間がかかるのがわかります。
私は逆なんです、しまう方が早いんです!このコツは後述しますね。
干すとしまうに毎日75分かかっています。1時間以上!
仮に最低賃金時給1000円とした時、毎日洗濯に1日1250円もの労働です。
洗濯機の水道代・電気代・洗剤代を入れたらもっとかかっています。
これだけの時間(=お金)を洗濯に費やしているというのを念頭に置き、この時間をいかに早く終わらせて他の時間へ産み変えるか!?重要だと思いませんか?
世の中は時短(じたん)から時産(じさん)へ、時代が少しずつ動いてきています。
家事を時短で済ます【家事短】のすすめ
【時短】と【時産】似て非なるこの2語を改めて考えると…
【時短】は、何かを省略したり手っ取り早く済ます、悪く言えば手抜きだったりというイメージ。
【時産】は、やるべきことを効率よくこなすアイテムを使ったり、あるいはアウトソーシングを利用したりして、生活にゆとりを生み出すいったイメージ。
先程私が次欲しい洗剤自動計量の洗濯機なんかは、こちらですね★
では家事を楽しくやるにはどうするか?
家事大好きな人〜?(^O^)/
あまり聞きませんよね、私家事大好きです!みたいな人。
皆それぞれやらないわけにもいかないから、楽しくやるか出来るだけ早く終わらせたいもの。
【干す】と【しまう】どちらが好きか、聞かれたら皆さんどちらですか?
私は以前はしまう方が億劫でした。だって畳むのもしまうのも面倒だしー(´・ω・`)
でも今はどちらも変わりません。むしろしまう方が好きかも…。一応、収納して片付いた感あるし。
しまう時のポイント
・畳まなくて良い物を増やす
・洗濯物を一気に全部外さない
・畳む順番を考える
・銘々でしまってもらう
・しまう場所を近くにする
この5つを極力はめ込む
全部でなくても、1つでもできそうなもはあるんじゃないでしょうか?
それぞれ解説していきます。
畳まなくていい物を増やす
この【畳まなくていいもの】というのは、我が家ではその日に入浴して替える下着・タオル類です。
これら【畳まなくていいもの】を『人』ごとに引き出しやスペースを決めてそこに放り込む方式にしているから。
これは私が末っ子妊娠中に考え出した苦肉の策でもあります。
下に置いたものが取れない、取れないのにみんな床にパジャマを脱ぎ捨てる、でイライラモヤモヤが積もっていったのがきっかけです。
元々脱衣カゴを床置きしていたから仕方ないけれど、そのカゴにすらパジャマが入っていない…
そしてこのカゴスペースに割と場所を取られ、カゴが足元にあるとその上の空間も使いづらくなる。
引き出しを置くのにもサイズがしっくりいかず、より出し入れのストレス負荷が少ないもの、で考えていました。
そこで候補に上がったのが、斜めに開いて手を離せば戻るゴミ箱、ありますよね?
あれ良いなって思い、デザインとサイズと価格をじっくり吟味し今使用しているものを購入しました。別にゴミ箱って書いてあるわけでないのでどう使うかは自由。
当時5人家族になるのと、出産で義母が手伝いに来てくれる予定だったので、6スペース(3段×2台)用意。容量は夏場はパジャマが薄手で問題ありませんが、冬場大人の厚手パジャマの時は結構ギリギリです。
でもとりあえず突っ込んで入るので問題なし。
義母が戻った後の場所は、お風呂のおもちゃスペースにしています。
数時間後インナーになるだけなら多少のシワは気にせず済みます。
何より私のストレス負荷が0に近いのを優先。
以前は個々の部屋の引き出しにしまって、入浴時にまた各部屋に取りに行くを繰り返していましたが、下着を取りに行く時間もなくなりこれは本当に時短です。
基本毎日洗濯するので、その日着ている下着と前日着て洗濯する下着、計2セットを繰り返し使います。
だから下着がどの位傷んできたかが分かりやすいんです。もちろん旅行や帰省もあるので、+1〜2日分程度の量はクローゼットにストックしています。
ストック数や買い替え頻度も把握しやすくなります。
元々は洗面所に下着を置くのは来客時にどうなの!?って派だったんですが、あくまでその日の夜着替える1セット分置くだけ。
さらに体を拭くタオルが上に来るように突っ込むので、すぐ丸見えでもない。(そもそもそう来客もないし。)
続いて洗濯物の外し方は…
斜めに開いて手を離せば重みで閉まる
1カ所は子どもが好きなお風呂のおもちゃ類、あわっぴーとスーパーボール
洗濯物を一気に全部外さない
意外とみんなやっているやり方でしょうか?洗濯物をハンガーから一度全部外してから畳み始めるやり方。
一般的にこのやり方が主流ですかね?
私も以前はこのやり方でした。現在私はこのやり方ではありません。
これだと洗ったものがぐちゃぐちゃになりませんか?
下の方の洗濯物が重さでシワっぽくなるし…靴下も別々になるし…
気分的に洗濯物の山を見て、畳むハードルが上がるんです。
それでないならどうやるかというと、
「ピンチやハンガーから外しながら畳む」
それも適当な順に外すのでなく、コツがあり…
畳む順番を考える
ただ適当な順に洗濯物を外すのではなく、畳む順にピンチやハンガーから外します。
前回ブログの干すところに少し戻りますが、
・洗濯物を干す時に畳みやすいように全て表にして干す
・ゾーニングして干すことでなるべく家族の人ごとに干すラインやエリアをまとめる
これを先にやっておくとかなりしまう時にスムーズです。
畳む順番は、【しまう場所が遠い順】から外して畳みます。
畳んだものは積んで1つの山にしますが、しまうのが遠いものが下、近いものが上になるように山にします。
この畳むものを極力減らしていく意識も持つと、また違ったアイデアが出ることもあります。
平日、我が家で畳む洗濯物の山は片手で持てる程度の量です。
畳んだ後は…
銘々でしまってもらう
これは畳むところまでは私がやり、家族それぞれにしまってもらう流れを作ること。
それで自分が自由に動ける時間を生み出すわけです。
が、最近はあまりにしまうのが早く終わるようになり、家族がしまうのを待つのすら煩わしく思うようになりました。
なので家族それぞれのものも、畳んだ流れで私がしまってしまいます。
洗濯物をはずして畳み、家族のものも全部しまった上で、この日かかった時間は5分!
この時間を計るというのも、家事短のモチベーションをあげるポイントになります。
さらに時間を短縮するには…
しまう場所を近くにする
移動が少なければ少ない分、早く終わらせられます。
畳んでからしまう洗濯物の山を片手で抱えて、もう片方の手で収納して回る。
収納もアクションが少ない方が早く終わります。
・置くだけ
・引っかけるだけ
この2つを多くし、
・引き出しを引いて入れる
この場合も
それ以上のアクションは出来るだけ少なくする。中のものをずらさなくていいような、量や入れ方になるよう気を付けるとしまうストレスもグッと下がります。
こんな感じで日々の工程見直しで、時産に取り組んでいます。
毎日慣れたやり方を変えるのも、ストレスに感じる人がいると思います。
その場合は、まず自分がどれくらい時間をかけて家事をしているか、時間を測ってみるのが最初のステップ。
大体の時間を把握出来るのと、その時間をいかに縮めるか!?自分の中での競争。
タイムを縮められれば自分の中で『よし!勝った!』心の中でガッツポーズ(笑)
家事全般、楽しくやるには?と聞かれたら
【お気に入りの音楽を聴きながらやる!】
元々この程度しかパッと思いつかなかった私ですが…
気分が乗らない日も、【タイマーで時間を測る】そんな小さな工夫でちょっと家事を楽しくできたり、小さな気付きがあったりすることを、たまに思い出して気分を変えてみてはいかがでしょうか?
<あんふぁんメイト 通地陽子>
夫・長女13歳(中2)・次女5歳(幼稚園年長)・長男2歳
WebShop担当のインテリアコーディネーター、整理収納アドバイザーetc。心地良い暮らしを提案します
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