朝一は鶴見つばさ橋の沖合いで大流しで順調に釣れた!
出港後南に下った『第十二かめだや丸』は、横浜沖で丹念に魚群を探る。「水深15m。タナは下から2、3m」というアナウンスでフィッシング・スタート。
ハリスを船外に垂らし、竿を片手に持ち、リールのストッパーを外し、スプールを親指で押さえつつ、もう片方の手でビシを投入、スプールの親指を緩め、着底したら糸フケを取る。道糸のマークを見ながら1mリールを巻き、小さく鋭く竿を煽ってコマセを撒く。さらに1m巻き、コマセを巻いてアタリを待つ。
良い時はすぐに明確なアタリがあり強く引かれる。竿を立て、慎重にリールを巻き、ビシをコマセバケツに入れ、ハリスを手繰って、そっと素早く抜き上げる。
後半はLTアジ初挑戦の方も数釣りになった!
中盤になるとアジの群れが動きがちなのか、あちらのポイント、こちらのポイントと移動を繰り返した。そのたびにポツリポツリと拾うように釣れた。が、午後からはまた1カ所で長く釣れるようになり、今度はどちらかと言うと右舷側より左舷側で活発に釣れるようになった気がする。
左舷大ドモの釣り人はとにかくコンスタントに釣り続けて竿頭に!左舷ミヨシのLTアジ初めての釣り人も、気持ちよさそうに連続ヒットさせていた。その時々に合ったタナ取りとコマセの撒き方ができると、アジが面白いように喰いついて来た!
配信: 釣りビジョンマガジン