遊び感覚で鑑賞1:展示室内で観たい作品が定まってなさそうな時
ムスメが展示室入口で立ち止まってしまったり、逆にぐるぐると歩き回って作品の前で立ち止まれなくなっている時は、「この部屋で一番好きなのはどーれ??」と声を掛けます。この時はわたしもパパも好きな作品を選び、全員が選び終わったら順番にどこが好きで選んだか、感想を言い合います。
感想と言っても「このモチーフが好き」「この部分の色合いが好き」など簡単なもの。それでもムスメ本人が好きなものは何か自覚できますし、お互いの好きなものがわかるのが嬉しいらしく、大抵ムスメのリクエストで5番目まで好きな作品を選ぶことになります。
この観方をする時は、作品数がある程度ある時が多いです。
遊び感覚で鑑賞2:作品のどこを見るのかが定まってなさそうな時
例えば部屋一面の大作が展示されていて、どこを見ていいかわからなくなっていそうな時や、描き込みが多い作品の時は「何が描かれているか教えてくれる??」や「〇〇を探してみよう!」と声を掛けます。
こうするとムスメは夢中になって色々と探しては教えてくれます。抽象絵画の場合でも「ここには△△みたい」などと自分なりに何かを見つけて楽しんでいます。
配信: ぎゅってWeb