「精神的に追い込まれて、街中で小さい子の声を聞くのがつらかった」不妊治療を乗り越えて、喜びと不安に揺れる妊娠生活【体験談】

「精神的に追い込まれて、街中で小さい子の声を聞くのがつらかった」不妊治療を乗り越えて、喜びと不安に揺れる妊娠生活【体験談】

不妊治療を経験して妊娠した2人のママに、赤ちゃんを授かるまでの道のりと妊娠してから感じた気持ちの移り変わりを、当時の不安度を数値化しつつ教えてもらいました。2人とも無事に妊娠できたあとも赤ちゃんのことがとても心配だったようで…。

体外授精で妊娠した順子さんの場合

結婚後すぐに妊活を始めたものの、授からなかったので、不妊治療をスタート。当初は治療さえすればすぐに妊娠できると考えていましたが、人工授精を繰り返してもまったく結果にはつながらず…。精神的に追い込まれて、街中で小さい子の声を聞くのが嫌、嫌になる自分がさらに嫌という状況でした。

そんな私が妊娠したのは、転院先で体外受精に挑戦して1回目のこと。ステップアップしたおかげはもちろんですが、転院先のクリニックが大混雑で「不妊で悩むのは自分だけじゃない」と、安心できたことも大きいと考えています。
ただ、妊娠判明後はすぐ手放しで喜べたわけではなく、妊娠が継続できるかどうかの不安を募らせ、SNSでの検索を繰り返していました。

順子さんの不妊治療中〜妊娠後のメンタルの移り変わり

関連記事: