ドイツの南東部に位置するミュンヘンはイタリアからもアクセスしやすい町。
ちょっとした旅行に出かけたいと思ったら、気軽に行けるのが魅力です。
イタリアでは「ミュンヘン」と呼ばれることがほぼなく、「バイエルン地方のモナコ(Monaco di Baviera)」というイタリア名があります。
その理由はミュンヘンの町が修道院に属していたため、「修道士」を意味する「メンヘン」をイタリア語読み(モナコはイタリア語で修道士のこと)したためだそうです。
仕掛け時計で有名なマリエン広場の市庁舎はザ・ドイツといった趣。
メルヘンチックな雰囲気が漂います。
おもちゃの町ともいわれるミュンヘンには、クリスマスグッズや鳩時計を売るお店が目立ち、子どもだけではなく大人も童心に帰る思いになります。
ドイツという国の多くの地域がプロテスタントに改修したあとも、バイエルン王国はカトリックを信奉していたという歴史があります。
カトリック教徒であるイタリア人にとっては、ドイツの中でも特に親しみを持てる町、それがミュンヘンなのです。
配信: ワウネタ海外生活