年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。
今回は、ウェスティンホテル東京のインターナショナルレストラン「ザ・テラス」で開催している「オータムハーベストデザートブッフェ」へ。その名の通り、芋、栗、かぼちゃといった秋ならではの食材を使ったデザートが勢ぞろい。ウェスティンといえば、スイーツビュッフェも有名なので、今回のフェアもとても楽しみにしていました!
まずはドリンクの注文から。メニューの中から選び、席まで持ってきてくださるスタイルです。コーヒーや紅茶はもちろん、ハーブティーやホットチョコレートも選べるのが嬉しいですよね。
ウェスティンのビュッフェで定番の「チョコレート牛乳」からスタートします。よく振ってからいただけば、濃厚なチョコレートが口いっぱいに広がります。ほどよく甘くビターで、とてもおいしいです。
パリッとキャラメリゼされた「ほうじ茶のクレームブリュレ」。表面を割ると、その下にはトロッとしたクリーミーなブリュレが。ほうじ茶の香ばしさを感じられる一品です。
フランスの伝統菓子「アンブルノア」も。たっぷりのクリームの下には、洋酒が効いたスポンジと、ナッツがゴロゴロ。全体的に濃厚で贅沢な味わい。ライスプリン「リ・オレ」は、ライスとオレンジ風味のクリームが絶妙に絡み合い、こちらも絶品。
まるで宝石のように輝き、一際美しいビジュアルのパフェ「シャインマスカットのトライフル」。上に飾られているだけかと思いきや、下層にもシャインマスカットがぎっしり。
ジューシーなマスカット、スポンジ、マンゴーやパッションフルーツをブレンドしたエキゾチックソースが、素晴らしいハーモニーを奏でています。うっとりするほど爽やかで、語彙力を失ってしまうほどのおいしさ。満足度も高く、時間があればもう一つ食べたい…!
続いて、モンブランの食べ比べ! まずは「洋栗モンブラン」から。クリームは固めで、バタークリームのような食感ですね。フランス産マロンの香りをしっかりと感じられ、中の生クリームやカスタードもいいアクセントになっています。栗の甘さは控えめですが、ホクホクとした食感を楽しめ、とてもおいしくいただけました。
そして「和栗モンブラン」。こちらも栗のホクホク感を楽しめますが、洋栗とはまた違った感じ。ねっとりとした舌触りのクリーム、ほんのり効いた洋酒が絶妙。サイズ感も丁度いいです。
ウェスティンホテル東京のビュッフェの名物「くるみ入り担々麺」のコーナーへ。こちらも欠かすことのできない一品です。
細麺に自家製ラー油とピリ辛な濃厚スープが絡み、何度いただいても絶品と思わせてくれるんです。くるみの香ばしさがアクセントになり、食べる手が止まりません。
高級ホテルに来たなぁと思わせてくれる、洗練された見た目の「りんごとペカンナッツのキャラメリゼ」。
キャラメリゼはほろ苦くて、サクサクとした食感。下にスプーンを進めると、香ばしいナッツ、シャキッとしたりんごなど秋の味覚がたっぷり。甘さと酸味のバランスが最高のスイーツです。
真っ赤なラズベリーと美しいクリームが目を惹く「マロンシャンティ ラズベリー添え」。マロンシャンティはふわふわで、マロンは少し控えめな印象。ラズベリーの爽やかな酸味、ベリーのソースが全体を引き締めてくれています。
秋らしさ満開の「レアチーズとさつまいものタルト」。サクサクのタルト生地と、しっとりとしたさつまいもが相性抜群。下層のチーズクリームもいい仕事をしています。「パンプキンタルト」も、秋ですね。かぼちゃクリームはほっこり優しい口どけで、タルトのほろっと崩れていく食感もたまりません。
そして、「ヘーゼルナッツとミルクチョコレートのモンブラン仕立て」も。なめらかなチョコレートクリームがこっくり濃厚な味わいで、こちらも秋らしいスイーツです。
パンナコッタとレーズンの組み合わせって、「パンナコッタ カラメルレーズン」で初めてみた気がします。ソースからはラムレーズンの香りがふんわり。プルプルとしたパンナコッタと、ほろ苦いカラメルがマッチしていて、とっても美味。
いちじくのスイーツって、意外とケーキ屋さんでも見かけないので、ビュッフェで「いちじくのタルト」を食べられるのは嬉しい! いちじくのプチプチとした食感に、サクサクのタルト、しっとりとしたクレームダマンド、そしていちじくの甘みが一体となり、最高のおいしさ。
お次は「かぼちゃのフラン マスカルポーネクリーム」。フランは濃厚でみっちり。真ん中に入ったかぼちゃクリームと、ふわっと感じられるオレンジが絶妙です。
スイーツビュッフェで、おにぎりコーナーがあるのはなかなか珍しいかも。前に訪れたときよりも、おにぎりの具材が増えていて、なんと9種類用意されていました。これはどれにしようか迷ってしまいますね…。悩んだ結果、今回は「卵黄味噌漬けおかか和え」と「シラス青のりチーズ」にしてみます。
おにぎりの握り方が本当に優しくって、でもちゃんと握られているから不思議。思わず見入ってしまいました。ちなみに今日のお米も、京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」が厳選したもの。おいしいに決まっています!
まずは「卵黄味噌漬けおかか和え」をパクリ。あまじょっぱい卵黄は、もっちりとした食感。ふっくら握られたお米との相性もバッチリです。もう一方の「シラス青のりチーズ」は、カルシウムがたっぷり取れそうなおにぎり。チーズの塩気がアクセントに。
配信: OZmall