緑と水に囲まれた都心近郊のベッドタウン
東京の西側、多摩地区の南東部に位置する調布駅。都心から近いベッドタウンとしても人気を博す。駅前にはランドマークの「調布PARCO」など商業施設が立ち並び、買い物も便利で暮らしやすい。
一方で、昔ながらの商店街も多く残っており、駅すぐの天神通り商店街はそのひとつ。「多くの個人店が軒を連ねていて、あたりはとてもにぎやか。そして皆さん人情味があり、活気に満ちています」。そう語るのは同商店街にある紅茶専門店「風舎 by FUSHATHE」の野澤さん。彼女もその雰囲気を気に入っており、昨年オープンながらもすでに行きつけの店がたくさんあるのだとか。そして新参を受け入れてくれた商店街の寛容さにも感謝しているそう。
そうした街には、便利なエリアだけでなく、駅から少し離れてみると東京とは思えない自然が広がっている。駅から北に行けば緑に包まれた「深大寺」や「神代植物公園」があったり、南に行けば美しい多摩川が流れていたり。
調布に10年以上住む「select shop La-La-Be / 土と水と風と。」の矢野さんは、街の魅力について環境の豊かさをいちばんに挙げる。「駅から20分ほど歩けば緑生い茂る景色が広がり、空は大きく、空気がおいしい。時間もどこかゆっくりと流れていて、家と店を行き来するたびに、この街のよさを実感しています」と地域愛にあふれていた。
都心からそう遠くない距離でありながら、木々や水がたくさんある調布。日々の喧騒に疲れたら、リフレッシュしに訪れてみて。
【2023年9月OPEN|風舎 by FUSHATHE】
配信: OZmall