ほんとにあった!交通安全の怖い話~ヒヤリハット3選~

③自転車での危険な遭遇

交通安全のヒヤリハットは意外なところにも。

Cさんは子どもを乗せて電動自転車で買い物に出かけた際に、次のような場面に遭遇しました。

「狭い住宅街の角を曲がろうとしたとき、突然別の自転車が角から現れました。お互いに気づくのが遅れ、ぶつかりそうになってしまいました。幸いにも、両者ともに急ブレーキをかけて衝突を避けることができましたが、もしぶつかったり転んだりしていたら、お互い大怪我をしていたでしょうね」

このような危険な遭遇の原因は、視界が悪い場所での速度の出し過ぎと、周囲の状況を十分に確認していなかったことにあります。

狭い道や角を曲がる際には、視界が制限されるため、他の自転車や歩行者が突然現れることがあります。

その上、急いでいるときは注意が散漫になるため、狭い道や角を曲がる際には、速度を落として慎重に進むといいですね。

視界が悪い場所では、特に注意を払い、周囲の状況をよく確認しましょう。

急な動きや急ブレーキを避けるために、常に余裕を持った運転を心がけることも心がけるといいですね。

最近ではヘルメット購入に補助金が出る自治体もあるので、ヘルメットの着用を徹底し、子どもにもヘルメットをかぶらせるようにしましょう。

まとめ

子どもの交通安全に関するヒヤリハットは、誰にでも起こり得ることです。
ベビーカーを操作しているときは、どんなに短い時間でも手を離さないようにし、スマホの確認は安全な場所で行いましょう。
駐車場では、子どもに遊ばないように教え、常に手をつなぐことで安全を確保します。
自転車での移動時には、特に視界が悪い場所で速度を落とし、周囲の状況をよく確認することが重要です。
とはいえ「危険だから」と家に引きこもっていては、大人も子どもも息苦しくなってしまうもの。
ぜひ、今回の記事を参考にして親子で交通安全への意識を高め、快適なお出かけを楽しんでくださいね。

文/綾部まと

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