「佐川急便から来る予定の荷物が「保管中」のまま変わらない!何でだろう」
「「保管中」になっている佐川急便の荷物はどうしたら届けてもらえるの?早く受け取りたいのに!」
このように配達を待っていた荷物の配送状況が「保管中」となっているとき、どのように対応すべきかお悩みの方も多いでしょう。
佐川急便で配達される荷物の配送状況を確認したとき「保管中」と表示された場合は、いくつかの理由があります。
本記事では佐川急便で配達予定の荷物が「保管中」となる理由や、対処法を解説しますので、ぜひご覧ください。
佐川急便の「保管中」とは「営業所で荷物を預かり中」という意味
荷物の配達状況がわかる佐川急便の会員制Webサービス「スマートクラブ」を確認したとき、「保管中」と表示された場合は「営業所で荷物を預かり中」という意味です。
スマートクラブを利用して荷物を追跡すると、一般的に以下の流れで配送状況が表示されます。
しかし何らかの理由で配達ができなかった場合に、営業所で荷物を預かることとなるので、配達状況に「保管中」と表示されます。
佐川急便で「保管中」となる状況3つ
佐川急便で配送状況を確認したときに「保管中」と表示される状況は、以下3つです。
・配達日時が指定されている
・お届け先が不在のため持ち帰っている
・法人の荷物が多く遅れている
一つひとつ順番に見ていきましょう。
配達日時が指定されている
配送状況が「保管中」となる最も多い状況が配達日時の指定であり、たとえ予定された日時より早く営業所に届いても配達されません。
営業所に届いたらそのまま保管され、指定日になるとドライバーによって持ち出されて配達されます。
受け取り側が把握していなくても、送り主が配達日時を指定していた場合は「保管中」となるので、知っておきましょう。
お届け先が不在のため持ち帰っている
一度荷物を届けて不在だったため、ドライバーが営業所に持ち帰っている場合は「保管中」となります。
この場合は不在票がポストに入っているので、確認してみましょう。
不在票には再配達を依頼する方法について、以下3つの方法が記載されています。
・再配達専用Webサイトから手続きする
・ドライバーへ直接電話する
・自動電話受付で手続きする
3つのなかから自身に合った方法で、再配達の手続きをしましょう。
詳しい再配達の方法は、記事の後半「再配達を依頼する」にて解説します。
法人の荷物が多く遅れている
法人の荷物は、配送量の多い時期に優先されます。
日時指定のない個人の荷物は遅れての配達となり、一時的にステータスが「保管中」となる場合があります。
たとえば年度末や年度初め、大型連休前後などは法人の荷物が増加傾向です。
新年度に向けた業務上重要な荷物や、時間的制約が厳しい内容の荷物が多くなるので、配達日時指定のない個人の荷物よりも優先的に配送されるケースが一般的です。
そのため、法人宛の荷物の配送が落ち着くまでの数日間は「保管中」となり、その後順次配達されます。
配信: コンポスのコラム